「ありがとう」

 先ほど、沖縄の恩納村道の駅「かーみや」のH社長から、リーフレタス「ありがとう」が届きました。

 他に、霞が浦名物のオキアミの佃煮と泡盛古酒「暖流」も入っていました。

 心づくしの品物としてありがたく受領しました。

 ここ「かーみや」では、光マイクロバブル水耕栽培が約5年前から始まり、重要な成果がいくつも出てきました。

 それらについては、これまでにかなり詳しく報告してきましたが、現時点において非常に重要なことは、沖縄における他の植物工場の不振が相次ぐなかで、ここだけが他から注目される存在になってきたことです。

 その理由は、温暖で年中高温状態が続く沖縄において、レタスの高温障害をみごとに乗り越えて大量の生産を可能にしたことです。

 この度、現地からのH社長からの報告によれば、今後、さらに、このレタスが注目される存在になるようであり、それを見越して次の手を打つ段階に至ったのではないかと思われます。

 なにせ、夏には50℃にもなるハウスのなかですから、この超高温による障害を、どう乗り越えていくのかが重要な課題となりました。

 その期待にこたえ、光マイクロバブル技術は非常に重要な役割を果たすことができました。

 また、この作用効果を、さらに向上させるために、発芽した苗を背丈10㎝前後までに成長させる水路において、光マイクロバブルを集中的に供給することを実施し、これがみごとに成果を生み出しました。

 そこで、H社長と何回かの電話相談を行い、この度、新たな小苗水路への光マイクロバブル装置の導入を検討することになりました。

 その際、私は、次のように強調しました。

 「これは、設備投資におけるお金の問題ではありません。

 あなたが、沖縄で小さくない成功を修めることは、単に沖縄だけに影響を及ぼすだけでなく、東南アジアへも波及していく原動力になります。

 その意味で、さらにすばらしいリーフレタスをより短期間に、より美味しく、そしてより大量に安く生産、販売していくことが切に求められています。

 光マイクロバブル技術は、その可能性を必ず高めていくでしょう」

 こういうと、感の良いH社長は、腹を決められたようでした。

 この決断が、今後の展開に重要な意味を持つようになるのではないでしょうか。

 そのレタスの写真を示しておきましょう。

 みごとなリーフレタスであり、全部で10株ありました。

 早速、大半の葉を取り除き、茎の下部と根を付けた部分を緑砦館1のBレーンに移植しました。

 これが定着してくれるとよいですね。

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     写真:「ありがとうレタス」(恩納村道の駅おんな「かーみや」)

 早速、このレタスの試食を行いました。

 新鮮さは抜群、色もよく、葉の数も多く、よく成長しています。

 また、食べるとシャキシャキ感があり、ここちよい舌触りでした。

 さらに嫌味や渋み、苦みが一切なく、噛むほどに、ほのかな甘みもありました。

 「以前よりも、より美味しくなっている。すばらしい!」

 こう感じました(つづく)。