MO野菜(4)卵
 
 これまで、「MOさん」として紹介してきた方は、国東市の農家「森夏樹」さんでした。

 また、かれが、光マイクロバブル水を用いて土耕栽培で育てた野菜を、かれの頭文字に因んで「MO野菜」と呼んできました。

 かれは、無農薬、無肥料の自然栽培でありながら、それと光マイクロバブル水を加えて、みごとな土耕栽培を確立されました。

 かれのことについて詳しく知りたい方、そしてMO野菜を注文したい方は、森さん自身によるフェイスブック(FBの「森夏樹」)がありますので、それらを参照されてください。

 さて先日、MOさんが届けてくださった野菜は、次のようでした。

 1)MOネギ 1㎏(未来型農業の探究(5350回記念(1)で一部報告)
 2)パパイヤ 3個(本日報告)
 3)サツマイモ 6個(未来型農業の探究(5350回記念(2)で一部報告)
 4)菜っ葉 14本
 5)ラデッシュ 4個
 6)放し飼い鶏卵 8個
 7)キュウリ 4本

 本日は、この4)と6)について報告します。

 まずは、菜っ葉の様子を写真で示しましょう。

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菜っ葉

 かなり前に届けられた菜っ葉であるはずなのに、なぜ、まだ生きているのか、読者の方々はふしぎに思われるのかもしれませんね。

 じつは、次のように、この菜っ葉を栽培してきました。

 まず、届けられた菜っ葉を、そのまま光マイクロバブル水路に入れました。

 根からの水の供給能力に対して葉っぱの茂り具合が大きすぎて、大半の菜っ葉の葉が萎れてしまいました。

 そこで、大部分の葉を収穫して、わずかに中心部分の葉っぱのみを残しました。

 そうすると、すくすくと成長し始め、このように葉を成長させてきたのでした。

 今では、時折、この葉を収穫して美味しくいただいています。

 さて、その味は、どうだったのか?

 最初の味と、その後の光マイクロバブル水耕栽培で、どう変わったのか?

 前者においては、その柔らかさと少しの苦み、噛むほどにシャキシャキした食感の素晴らしさを感じました。

 そして、今では、その柔らかさにおいて、より柔らかくなり、その苦みは、より繊細な優しい苦みになり、噛むほどのシャキシャキ感は変わらず、総じてより上質の美味しさになったように思われました。

 現在は、部分的に採取しても、その後に成長して、持続的に摂取できるようになりましたので、今後も、その味の上質化を探究していくことにしましょう。

MO鶏卵

 次は、ちょっとレアな卵の話です。

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MO鶏卵

 この盛り上がった卵黄を見てください。

 こんな卵を見たことがありません。

 鶏卵といえば、ドイツに住んでいたときに、そこが郊外の住宅地であったにもかかわらず、その道端に鶏卵の自動販売機が設置されていました。

 卵が新鮮で美味しいこと、そして、その卵を住民のみなさんがよく買うことがなければ成り立たない販売方法です。

 私たちは、この卵をよく買って食べていました。

 それは、日本の卵よりも新鮮で美味しかったからでした。

 決して忘れることができなかったドイツ・ゲッチンゲン市の卵の味だったのです。

 このMO卵黄を見て、そのドイツの卵のことを思い出しました。

 しかし、ドイツで食していた卵黄は、これほどの盛り上がってはいませんでした。

 また、白身の方は、どうか?

 これを箸で挟んで切ろうとしましたが、これがなかなか切れませんでした。

 日本の卵において、これほど切れない卵は初めてのことでした。

 これも、以前の経験とは異なっていました。

 さて、肝心の味の方は、どうだったか?

 卵の味は、熱々のご飯に卵かけ、とよくいわれていますが、それを新たな私流の食べ方で試してみました。

 それは、お粥に、この生卵をかけて食べるという方法でした。

 柔らかいお粥に、さらに柔らかい鶏卵を乗せて、それを軽くかき混ぜながらいただくと、卵の味がよく解りました。

 味のほとんどないお粥に、卵の味が混ざって、何ともいえない上質のお粥の生卵混ぜの味がしました。

 卵黄とお粥のミックス、白身とお粥のミックス、三者のミックス、いずれも新鮮で素敵な味でした。

 そして、これらにオリーブオイルをかけても食してみましたが、その香りが加わって、さらに美味しさを覚えました。

 さらには、板海苔を千切って入れ、梅干しも加えた味の妙も素敵でした。

 さすが、下記のように放し飼いの鶏が、無農薬、無肥料の土壌に育った野菜や草、そして微生物を食べて育ったことが、この自然の豊かな味に含まれていると感じました。

 菜っ葉と鶏卵、いずれも、素晴らしい味であり、MO農法における素晴らしい核心を体験することができました。

 次回においては、これらのMO作物が、未来型農業を形成させる素因であることをより深く考察することにしましょう(つづく)。

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MO鶏