緑砦館(GFH)2の整備(3)

 懸案だった緑砦館2(GFH2)のB水路のポンプの目詰まりが解消し、正常に稼働し始めました。

 この原因は、吸い込み側のホースに小さなスポンジの塊が詰まっていたことにありました。

 この改善のために、以前に製作していた改善ホースを光マイクロバブル発生装置の出口に差し込み、そこから、水道水の厚力で装置内、ホース、ポンプを逆流させて、吸い込み入り口まで圧送することによって、このスポンジの塊が排出されました。

 やはり、専用のホースを探し出して、それを用いたことが正解でした。

 これで、緑砦館2の3つの水路のすべてが稼働し始めました。

 これから、ここにミニトマトの苗のほかに各種の苗を移植していくことをめざします。

 まずは、そのような苗が、中庭のプランターのなかに育っているか探して見ましょう。


緑砦館2021-11
緑砦館1~3設置図

 本日のアグリ作業

 1.緑砦館2の整備完了

 本日のアグリ作業において懸案だったB水路の光マイクロバブル発生を可能にしました。
 
 以下は、10月26日時点での整備完了状況です。

 A水路:稼働中

 B水路:稼働中

 C水路:稼働中
 
 2.トマトの苗を移植
 
 家内が、昨年に続いてミニトマト(二種類)の苗を移植しました。

 プランターの土のなかに、これらの熟したトマトを入れたら、そこからたくさんの芽が出てきて苗になりました。

 おそらく数百本の苗が育っていると思われますので、これを順次、緑砦館2に移植していく予定です。

 本日も、これを家内が担当して約288本の移植を済ませました。

 最初の移植分を加えると429本になりました。

 これだけたくさんのミニトマトの苗が育っていくと、それこそ緑砦館2のみならず、他の緑砦館でも育てる必要があります。

 これから、これらの苗の成長に応じて再移植をしていくことになるでしょう。

 緑砦館2内は、日中の太陽光がよく射しこんできて、温暖なハウスになっていました。

 そのため、直射日光を避けて遮光シートをかけてやりました。
 
 3.緑砦館3の水路の清掃

 緑砦館3におけるAとBの水路を、相棒2が担当して清掃しました。

 明日は、この清掃を仕上げて、水張と試運転を行う予定です。

 午後からの協同でのでのアグリ作業、みんなが力を合わせるとどんどん仕事が捗(はかど)りますね(つづく)。

aiko-2
 アイコ(緑砦館2、2022年7月7日撮影、光マイクロバブル水耕栽培においては、ミニトマトのヘタが真っ直ぐ伸びて熟していくことに特徴がある)