大きく育った大葉
  
 お隣のMさんが、大きな背丈の大葉をたくさん持ってきてくださいました。

 そのサイズは1mを越えていました。

 その様子を写真で示しておきましょう。

 早速、その一部が昼食時に食卓に上ってきました。

 熱々のご飯に少々の塩を振りかけ、この大葉で包んでいただきました。

 「これは美味しいね。大葉の香りがよく、嫌味もなく、よいものをいただいたね」

 「本日、自家菜園から、そのまま引き抜かれたそうです。毎年、種が落ちちて自然に育つのだそうですよ」

 「それは、すべらしいね。これを新鮮なままで長期保存できるとよいね」

 「そうできるようにやってみましょう」

 「このところ、Mさんからは、お裾分けを貰いっぱなしで、何か、お返しを考えないといけませんね」

 「そうですよ。なにか、よいものを考えてください」

 「ワインならあるけど、どうかね?」

 「この前もワインを持って行きましたよ。他のものはありませんか?」

 ここで会話は、はたと止まりました。

 その後、何がよいかで悩み続けています。

 しばらくは、これが続くことでしょう(つづく)。

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お裾分けの大葉