お隣のMさんが
昨日、お隣のMさんが、獲れたての新鮮な魚を届けてくださいました。
その魚を見て、目を見張りました。
やや小ぶりでしたが、イトヨリという高級魚が6枚、ほかに小さなホゴが1匹ありました。
獲れたてといわれていただけに、非常に新鮮で美しい体形のイトヨリでした。
「イトヨリ、これは初めていただた魚だね。どのように料理をして食べるのであろうか?
それにしても、新鮮だね!」
「新鮮ですから、少し小さいですけど、刺身にしますか?」
「そうだね。刺身が一番良いかもしれないね」
「そうしましょう。残った粗は、味噌汁にしましょう!」
これで決まり、早速、やや高級の白ワイン(ブルゴーニュ産)の半グラスを用意しました。
久しぶりの新鮮なやや高級の魚の刺身と白ワインのコンビに出会い、少々心が動かされました。
早速、出された刺身を賞味しました。
新鮮な魚の刺身特有のねちっとした歯ざわり、やや弾力性がある噛み応え。噛むほどのうま味の出現などが上質で、素晴らしいものでした。
「やはり、刺身でよかったね!これは、旨いよ!」
続いて出されたのが、その粗で作った味噌汁でした。
この出汁のなかに、最近いただいた「白龍」という「極細ソーメン」が入れられていました。
このイトヨリの粗で出汁が作られた味噌汁とソーメンの組み合わせがよく、真に上品な味に仕上がっていました。
この熱々の味噌汁のなかに、MOさんからいただいた鶏の生卵を入れ、さらに、少し残ったイトヨリの刺身も加えました。
生卵がじわっと広がり、その味噌汁がさらに美味しくなっていました。
また、イトヨリの刺身がやや温められて、より柔らかくなり、さらに美味になっていました。
今夕は、家内と一緒に白ワインとイトヨリの刺身と味噌汁ソーメンを感激しながら、美味しくいただくことができました。
Mさん、どうもありがとうございました。
明日は、このお返しを何するか、家内と一緒に考えることにしましょう(つづく)。
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