「知を力」とするために

 昨年末から、OI読書会を始めました(「OI」は大成研究所の略称です)。

 その最初のテキストが、今、アマゾンでベストセラーになっている下記の著書です。

 『免疫力が上がるアルカリ性体質になる食べ方』(著)小峰一雄

 この本の内容は、非常に有益で、私たちが現在研究を行っていることに関して、よい参考文献になりました。

 現役の歯医者さんとして治療を施しながら研究するという実践がすばらしく、この姿勢についても学ぶことがあり、大いに刺激を受けました。

 この読書会は、週2~3回のペースで行われました。

 毎回、各自が読み上げながら、その部分を討議するという形式で進みました。

 この討議が非常に有益だったようで、その内容を理解し、重要な内容を記憶に留めることができました。

 そして、先日、この著書を読了しました。

 非常に優れた本だったので、何冊かアマゾンで再購入して配ろうか、ということになりました。

 さて、次の参考書は何がよいか、これを討議しました。

 その結果、次の著書が推薦されました。

 「免疫を高めて病気を治す口の体操『あいうべ』」 今井一彰 マキノ出版 2008年
 
 この本は、兼ねてより家内が愛読していた本であり、その推薦もあって、これを選んだのですが、非常に重要でおもしろい内容であることを知り、この選択はよかったとおもいました。

 次回からは、その学習内容を少し紹介していきますが、「免疫力とは何か」、「それをどう高めたらよいのか」、「交感神経と副交感神経と関係するホルモン物質」などについて、専門的な研究成果が解りやすく明らかにされていました。

 この著者は、私と同じ大学を卒業されており、その工学部と医学部は、同じ宇部市にありました。

 前者は常盤台という高台に、後者は、宇部新川駅の近くにあり、両者の距離はバスで10分ぐらい離れていました。

 懐かしいですね。

 「あいうべ」が予想以上に「効果的ではないか」、こうおもいはじめていて、この読書会が、ゆかいになりそうです(つづく)。

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『あいうべ』の本