この花ガルテンの柚子果汁

 このところ、「この花ガルテン」のオンラインショップをよく利用するようになりました。

 先日も、所沢市に住むIさんに、ここの「お任せセット」を送付して喜ばれました。

 ついでに、山梨のしらたまちゃんほかの孫たちに、「梅干し」と「柚子みつ」を、そして、そのお父さんには「柚子胡椒」を送っておきました。

 さらに、わが家には、家内が気に入っているマーマレード、柚子みつ、そして私には、柚子果汁を注文しました。

 以前に、ここで「柚子茶」を紹介しておきましたが、この場合は、本物の柚子を丸ごと一つ絞ってお湯を入れるという方法でしたので、その絞る方は、この花ガルテンに任せて、その果汁を手に入れたというわけでした。

 届けられた柚子果汁は、きれいな薄黄色で、上品な瓶に入れられていました。

 早速、光マイクロバブル水を沸かして、この果汁を入れました。

 この時、その果汁の入れ方を娘に任せたので、やや多めに入って酸っぱい飲み物となってしまいました。

 これはこれでおいしかったのですが、次からは、それを少なめにして丁度良い濃度のところを探していきました。

 薄すぎず、濃すぎずの丁度良いところが解ってからは、それを毎日愛飲するようになりました。

 朝起きてすぐは、胃の調子を整えるために、まず、梅湯を飲みます。

 この梅干は、アマゾンの定期便が何かわからないままに、これを注文してしまい、それがかえって良かった大山町の「豊の香梅」です。

 真に大きくて梅肉が熱い梅干しで、その上品な味をすっかり気に入りました。

 これに熱いお湯を入れ、さらに、自家製のカキモチの小片を焼いて加えると、じつに香ばしい匂いがしてきて、かなり高級な梅湯になります。

 それらを入れた後に、箸で器内をくるくるとかき混ぜると、まず梅の果肉が解れて、そのお湯がピンク色に変わります。

 そして、カキモチが解れて白い色も加わって、私特製の梅湯ができあがります。

 朝は、この梅湯でスタート、そして夕食後は、この柚子湯をいただくというパターンが定着してきました。

 ほのかな柚子の良い香りと酸味が美味しく、就寝前のリラックス飲料としては最高水準に達しているのではないかとおもいます。

 今回は、その第49回でした。以下は、免疫力をアップさせるために、これまでに試みてきたアイデア物と手段です。

 1)睡眠時間の確保、2)ストレス解消、3)快眠枕、4)ほうじ茶に自然塩、5)純ココア、6)リンゴ、7)ベッドマット(「エアーウィーブ」)、8)小ネギ、9)ヤマロクの醤油、 10)ブルーベリーとブルガリアヨーグルト、11)アカメガシワ、 12)天仁茗茶「春之茶」、 13)  Barilla(パスタ)、 14)糖減茶、 15)シークヮーサー、 16)ルイボスキングティー、 17)煮大根、 18)サンテア―ジュOX、 19)どんこ、 20)   マンジェリコン、21)沖縄産ニンニク、 22)ゴーヤの浅漬け、 23)生ソバ、 24)根昆布粉末茶、 25)プーアール茶、26)玄米飯、27)チョコレート、28)玄米セロリ粥、29)ヌワラエリア紅茶、30)柚子茶、31)丹波の黒豆、32)デコポン、33)日月潭紅玉紅茶、34)半熟ゆで卵、35)まこも茶、36)フレンチロール、37)木曽紅「さわら飯切」、38)パニーニ、39)半熟ロマン、40)抹茶ミルク、41)新米、42)シャインマスカット、43)豊の香梅、44)早生の小ミカン、45)新高(梨)、46)柚子胡椒、47)柚子みつ、48)梅湯

49)柚子湯

 柚子湯とその果汁便を写真で示しておきましょう。

 ところで、葉室麟の歴史小説のなかに、次の題名のものがあります。

 『柚子の花咲く』

 主人公の下級武士は、寺子屋によく似た地元の塾に通っていた経歴を有していました。

 その塾の先生と共に、苦難を乗り越えていく物語でしたが、そこで、柚子のことを塾生たちが、次のように、口ずさんでいました。

 「桃栗三年、柿八年、柚子は九年で花が咲く!」

 このように、柚子が立派に実を生らせるには10年近い年月が必要になります。

 あのすばらしい香りと酸味を宿すまでになるには、長い年月が必要であり、そこまで育て上げる農家の方々のご尽力が沁み込んだ果実なのではないでしょうか。

 大分県において柚子の里は、宇佐市院内ですが、ここから四国の馬路村に波及し、おそらく大山町においても昔から柚子の栽培が行われていたのでしょう。

 これを利用した代表的な商品が、柚子胡椒や柚子みつ、そして柚子果汁ではないかとおもわれます。

 院内のものと比較すると微妙な違いがあり、所変われば柚子も微妙に変わるのでしょうか?

 それぞれの違いを楽しむことができるのがいいですね。

 これからも、朝は梅湯、夜は柚子湯を楽しむことにしましょう(つづく)。

yuzu
柚子湯