マイナス3℃、30㎝積雪

 昨夜の最低気温はマイナス3℃、今朝起きてみると辺り一面が雪景色でした。

 その屋根を見やると約30㎝以上も積もっており、ここに来て10年になりますが、初めての大雪となりました。

 朝から太陽が出てきても、雪は一向に溶けていきません。

 気温が昼になっても0℃と低いからで、このまま明日まで雪景色が続いていくのでしょうか?

 先ほどは、深さ30㎝も積もっていた通路をやっとこさで進み、緑砦館1に辿り着きました。

 まだ、この屋根の上にも雪が積もったままですので、光が差し込まず、やや暗くなったままでした。

 「野菜たちは大丈夫かな?」

な、と心配していました。

 案の定、窓際に生えていたハヤトウリのツルが寒さのせいでしょうか、萎えて半分が落ちていましたので、早速、それを引き抜いてBレーンに移植し直しました。

 その際、その苗を引き抜いたのですが、根がよく育っていて、その長さは50㎝以上もあり、本数も増えていました。

 未だ、蔓は1m弱にまでしか成長していませんでしたが、この根の生え具合であれば、移植後に再成長してくれるのではないかとおもいました。

 このハヤトウリ以外は、ほとんど傷んでおらず、しかも、大雪になる前に約半日館、窓と入口を開けて寒波を引き込んでいましたので、アブラムシが、この寒さによって退治されていて、虫食われ状態が解消されていました。

 この超高齢化社会において、たくましく生き抜いていくために、自分で野菜を栽培し始めてはや9年が経過しました。

 おかげで、そのノウハウもいくつか解ってきて、今では、緑砦館1~3のハウスで行うアグリ作業も定着してきました。

 最近、生のアルカリ性野菜を摂取して、身体をアルカリ化体質にして免疫力を大いに向上させていくことが重要であることに気づきました。

 今回は、その第48回であり、梅干し湯に注目しました。

 1)睡眠時間の確保、2)ストレス解消、3)快眠枕、4)ほうじ茶に自然塩、5)純ココア、6)リンゴ、7)ベッドマット(「エアーウィーブ」)、8)小ネギ、9)ヤマロクの醤油、 10)ブルーベリーとブルガリアヨーグルト、11)アカメガシワ、 12)天仁茗茶「春之茶」、 13)  Barilla(パスタ)、 14)糖減茶、 15)シークヮーサー、 16)ルイボスキングティー、 17)煮大根、 18)サンテア―ジュOX、 19)どんこ、 20)   マンジェリコン、21)沖縄産ニンニク、 22)ゴーヤの浅漬け、 23)生ソバ、 24)根昆布粉末茶、 25)プーアール茶、26)玄米飯、27)チョコレート、28)玄米セロリ粥、29)ヌワラエリア紅茶、30)柚子茶、31)丹波の黒豆、32)デコポン、33)日月潭紅玉紅茶、34)半熟ゆで卵、35)まこも茶、36)フレンチロール、37)木曽紅「さわら飯切」、38)パニーニ、39)半熟ロマン、40)抹茶ミルク、41)新米、42)シャインマスカット、43)豊の香梅、44)早生の小ミカン、45)新高(梨)、46)柚子胡椒、47)柚子みつ

48)梅 湯

 大分県日田市大山町は、梅と柚子の名産地であり、その特産品として梅干しがあります。

 これをいくつか取り寄せて、和歌山の梅干しと比較をしてみました。

 その結果は、日本一といわれている南高町の梅干しと引けを取らない、立派な出来栄えであり、なかでも「豊の香梅」は、その代表的な梅干しではないかとおもいました。

 この大きな梅干を一つ、やや大きめのコップに入れて、熱々のお湯を注ぎます。

 同時に、白兎米といわれる地元の糯米(もちごめ)で作った、自家製「かきもち」の小さな片を3枚焼いて入れます。

 すると、非常に香ばしい匂いがたちまち漂います。

 そしてお湯の中で、梅を解してやると、その細片がコップ内に散らばり、みごとなピンク色を呈します。

 この「かきもち」の香ばしい匂いが、梅のお湯のなかに入り込むことから、それと共に梅の細片が拡散して、梅干しの酸味が何ともいえないほどに美味になり、すっかり気に入った味になります。

 朝は、この梅湯と、そこで柔らかくなったカキモチが柔らかな餅状になり、これで十分な朝ご飯になります。

 この梅湯をいただくことで、胃の調子がよくなり、すっきりした気分になります。

 梅干しは、そのままだとpH(ペーハー)4の酸性物質ですが、それが身体のなかに入って温まるとpH10に変わるそうなので、お湯の中で、これと同じ反応が生起しているのではないでしょうか。

 これによって胃のなかの酸性度を和らげ、身体全体をアルカリ化体質にしていくのに役立ちそうです。

 豊の香梅は、品質が良いせいでしょうか、お湯の中で、その梅干を箸で突くと、すぐに解れて梅肉の破片の汁になります。

 みごとなピンク色になりますので、その様子を写真で示しておきましょう。

 このように、アルカリ化食品の摂取によって、アルカリ化体質にしていくことで、免疫力を格段に上げていくことが、今年の重要な目標の一つです。

 その目標達成を、まずは、梅湯で試そうとしたのでした。

 今度、孫の「しらたまちゃん」が梅干しが好きで、食べたいといっていましたので、早速大山町の梅干しを注文しておきました。

 前回の「柚子みつ」と一緒に送付する予定です(つづく)。

umeyu
梅 湯