春よ来い!

 昨日は、比較的暖かい夜で、雨が降っていました。

 年末から年始にかけての寒さが和らいできて、一歩ずつ春に近づいていくのでしょうか。

 本日は、13日にMOネギが手に入りましたので、その根を洗浄して、茎の枯れた部分を取り除き、きれいにしました。

 これを緑砦館1のBレーンに再移植しました。

 その数は、前部で266株でした。

 この再移植の方法は、私が考案した独特の奇想天外の方法です。

 土耕で育てたネギの根と下部をきれいに洗浄し、そのまま光マイクロバブル水路内に没して栽培します。

 実際には、根も含めて茎が約15㎝も水没した状態で育てることになりますので、それを聞いた農家のMOさんは、吃驚されていました。

 最初は、ネギの根の部分だけを水没させる方式で育てていたのですが、これがなかなかうまくいかず、その栽培の難しさを覚えていました。

 ある時、MOネギを大量に購入して(5㎏)、その処理に困ったことがあり、数日でもネギが持ってくれればよいとおもって、その下部における水没移植を試してみました。

 そしたら、どうでしょう。

 数日たっても、ネギは弱まらず、元気に葉を伸ばしていました。

 「そうか、これでもよいのか!」

 ここで新しいネギの栽培方法を見出したのでした。

 その後、かなりの数のMOネギの栽培を、この方法で試していきましたが、ネギは弱るどころかますます元気になって成長し続けました。

 おまけに、その味の方はますますよくなっていましたので、一挙両得になったことを喜びました。

 素人ながら、おもしろくてゆかいな栽培法を見つけることができました。

 まさに、犬が歩いて棒に当たった水準の幸運でした。

 何事も実践してみるものですね。

 それから、緑砦館1のAレーンに移植し始めた野菜たちが、徐々に成長し始めていて私の目を和ませてくれています。

 近いうちに、その様子を披露いたします。

緑砦館2021-11

アグリ作業(1月15日)

 1.日本ホウレンソウ 

 プランターで育てていた日本ホウレンソウの苗84株を緑砦館1のAレーンに再移植しました。

 2.緑砦館2の清掃、水補給
 
 ここでは、成長してきたサンチュ、サニレタス他にアブラムシが付き始めましたので、その部分をきれいに水で洗い流しました。

 また、その他の部分についても、移植板に水を流してきれいにしました。

 3.収穫

 緑砦館2のセロリ、サニーレタスほかを少し収穫しました。

 セロリは非常に甘くなり、最高の品質に至ったようにおもわれます(つづく)。


serori
セロリ(緑砦館2-A)