ゆっくり視察

 先ほど、緑砦館(GFH)をゆっくり視察してきました。

 緑砦館1では、A水路における苗移植がすべて終わり、それらが順調に育っています。

 また、家内がマンジェリコンを挿し木のようにして移植したもののほとんどがよく育ち始めました。

 この時期になると、緑砦館1の優れた断熱性によって温かく、その環境がマンジェリコンによく適応しているのだとおもいます。

 これらが、育ってくると、自家製のマンジェリコンによる「糖減茶」を煎じることができるようになるのかもしれません。

 糖減茶は、沖縄の伊平屋島の特産であるマンジェリコンで製造された血糖値を下げるお茶の商品名です。

 これが自家製できるとなると、これはうれしいことになりそうなので、今後の成長を楽しく見守ることにしましょう。

 緑砦館2では、秋キュウリの結実が始まりました。

 たくさんの花の合間に、小さくて細長いキュウリの実が見えていました。

 先日、東側のC水路から西側のB水路に移植したキュウリは、やや回復気味ですが、その勢いは未だ生まれていないようです。

 今後に期待ですね。

 また、C水路のサニーレタスも終わりかけていて中央の茎の部分がまっすぐ上に伸び始めましたので、この先端部分を収穫しました。

 ややほろ苦さがありますが、この味を結構に気に入っていますので、そのままサラダでいただきくつもりです。

 緑砦館3においては、頭上近くにまでの伸びたトマトの葉の密集部分と先端の新葉の部分をを切り落としました。

 たくさんの開花部分からの結実を誘起させましょう。

 また、A水路において相変わらずよく成長しているサンチュが終わりかけてきて、中央の茎が真っ直ぐ伸びてきましたので、そこの部分を採取しました。

 サニーレタスと同様に、私のお気に入りの、柔らかくて、ほろ苦く、美味しい部分です。

 赤ピーマンとシシトウは、相変わらず、実り続けていて、時々採取しては、それを賞味しています。
 
 味が濃くなって、いわゆる、うま味が備わっています。

 以下は、本日のアグリ作業です。

緑砦館2021-11
緑砦館見取り図

 1.秋になってからの第二次播種の発芽

 プランターに、次の7つの播種を行ったものが、発芽しました。

 光マイクロバブル水への浸潤、播種、緑砦館1への移動へと作業を展開してきました。

 いずれも順調な発芽具合です。

 1)ホウレンソウ2種(次郎丸ホウレンソウ、日本ホウレンソウ)

 2)チンゲンサイ

 3)コマツナ

 4)サニーレタス

 5)九条ネギ

 6)シュンギク

 すでに、緑砦館2(B水路の溝形水路の一部を除いて)と3は、満杯状態なので、これらは、緑砦館1のAレーンに移植していく予定です。

 2.青チマサンチュ

 先日、苗を28株購入してきましたので、その移植を終えました。

 移植先は、緑砦館1のA水路、緑砦館2のC水路ほかでしたが、いずれも順調に生育し始めています。

 そのうち、いくつかを緑砦館1のAレーンに再移植することにしましょう(昨年、ここでたくさん生育しましたので、その再現を試みます)。

 3.アイコの実り

 緑砦館2のミニトマト「アイコ」が数多く実り始めました。

 その開花部分が次々に結実化しているようで、これは楽しみだ、とおもえるようになりました。

 この調子だと、C水路の1本の木だけで軽く100個以上にもなりそうで、豊かな秋の実りを期待できそうです(つづく)。
 
20221117-1
開花に向かうサンチュ(緑砦館3-A)