みんなで協力して

 このところ、アグリ作業が、みんなの協力で進んでいます。

 一連の苗の移植がなされ、残るは、三池高菜とシュンギクのみになりました。

 おそらく、今週中には、そのすべてを終えるのではないかと予測しています。

 以下は、その本日までの移植状況と本日の作業結果の報告です。

 6.コマツナ ➡ 緑砦館1-A水路を中心に、30株が移植されました。

緑砦館2021-11
緑砦館見取り図

 コマツナは、日本国民に愛されている野菜のひとつです。

 その命名者は、徳川8代将軍吉宗であり、このコマツナを好んで食べていたところ、その名前を尋ねたところ、ただの「菜っ葉」という返事があり、それを「小松菜」と名付けたそうです。

 なぜ小松菜かといえば、傍に「小松川」が流れていたので、それに因んだそうです。

 以来、関東を中心に、このコマツナ栽培が進み、それが西日本にまで広がっていったようです。

 香りのよい、味のある菜っ葉であり、漬物や味噌汁のなかにも入れられ、日常のなかによくある野菜です。

 種を撒くと、たくさんの苗が育ってきて成長しやすいので、最近ではハウスにおいてもよく栽培されています。

 光マイクロバブルコマツナの特徴は、新鮮でうま味、甘味が強いことであり、その美味しさは、市販のものをはるかに上回りますので、スーパーでそれを購入することが無くなりました。

 7.シュンギク ➡ 116株の移植を終えました(緑砦館2-AとC)。

 プランター2つ分に、ぎっしりと苗が育ってきていますので、そのうちの半分程度の移植が進みました。

 今年は、昨年と比較して苗の量が格段に多いので、これらが育つと毎日収穫、賞味の日が続くことになりそうです。

 光マイクロバブルシュンギクの特徴は、何といっても、その香りのよさにあり、これを生でいただくのがよいでしょう。

 また、鍋や味噌汁のなかに入れるのも素敵ですね。 

 8.三池高菜 ➡ 106株を緑砦館2のC水路に移植しました。

 三池高菜は、初めて栽培する野菜です。

 すでに、苗の背丈が10数㎝に伸びてきましたので、移植に適したサイズに生っていました。

 この苗の土落としは比較的に簡単でしたので、いつもよりは短時間に処理ができました。

 以上のように、苗の移植がかなり進展して、緑砦館2と3の各水路がほぼ埋まってきました。

 残りは、緑砦館2‐Bの溝形水路と緑砦館3のA水路の一部のみとなりました。

 ここが埋まると、緑砦館1のAレーンに向かうことになります。

 昨年は、このレーンにおいてサンチュがたくさん育ちましたので、その再現ができるとよいですね。

 このように、晩夏における猛暑による中断状態から回復し、相当数の苗の移植を遂行してきましたので、これから来月、そして年末にかけて光マイクロバブル野菜がたくさん育ってくるでしょうから、大変魅力的なロハスの野菜生活を過ごすことができそうです(つづく)。
 
sani20221101-1
サニーレタス(緑砦館2-C)