今年はサラダ菜が豊富
昨年の緑砦館において、最大の反省点は、サラダ菜を育てることができなかったことでした。
すでに、苗で購入して育てたことはありましたので、そのおいしさは、よく解っていたたでに残念でした。
やや、大きめのプランターにサラダの苗を播種しましたが、そこから芽生えたのは、1、2株でしたので、サラダ菜の栽培方法は難しいのかなと思っていました。
今年は、そのリベンジを使用という思いもあって、やや深めに栽培土を入れました。
そしたら、WとLの両方において、苗がよく育ってきましたので、昨年とはまったく違う事情になりました。
まずは、それをスポンジに入れて緑砦館3のB水路に移植しました。
次は同じく緑砦館2のC水路へ移植し、順調に育ち始めました。
しかし、この調子だと、両プランターで育ったサラダの苗の数が多すぎて、余ってしまうという問題が起こりました。
そこで、次の移植法として、一孔に4~5株を束ねて移植する方法に切り替えました。
これでかなりの数の苗を移植しましたが、それでも相当数の苗が残存していましたので、今度は、さらに、その苗を束ねる数を増やして、なんとか第一次分のサラダ菜の苗の移植を終えることができました。
それらの苗の大半は、いわゆる密植状態における栽培になりましたので、当然のことながら、その間引きが必要になります。
うれしいことに、それらの密植栽培がいずれも上手くいって、よく育ち始めましたので、今度は、それらを順次収穫していただくことにしました。
つまり、再移植よりも収穫していただく方を選んだというわけでした。
そんな事情から、このところ、若いサラダ菜がふんだんに食卓を賑わすことになりました。
生で試食すると、何ともいえない柔らかさと歯ごたえがすばらしく、そして、ほのかにわずかな甘さも覚えて、
「これは最高水準の野菜になった。このサラダ菜は、すばらしい」
と吃驚、うれしくなりました。
生のままをパスタに振りかける、肉に包んで食べる(家内が好き)、もちろん、オイルと塩、胡椒でいただくなど、多彩な食べ方にもよく合って、そのおかげで、かなり上品な食べ方を楽しむことができるようになりました。
「これで昨年のリベンジは果たせた!」
食卓に、新鮮なサラダ菜が登場するたびに、その思いが湧いてきます。
「サラダ菜記念日」
未だ、緑砦館3と2の各水路に、このサラダ菜が多数育っていますので、これからしばらくの間は、俵さんの「サラダ記念日」に因んでいえば、「サラダ菜記念日」が続きそうです。
しかも、このサラダ菜については、第二次播種分の2つのプランターに、たくさんの苗が育っています。
これをどう移植し、どう育てるか。
これはかなり難しい問題ですが、そこはなんとか知恵と工夫を発揮し、立派に育て上げることにしましょう。
じつは、昨日、家内の友人から、このサラダ菜を含む野菜が届いたという電話があり、とても喜ばれていました。
どうやら、格別の味だったようで、家内の真心も心底通じたのかもしれません。
そう考えると、近所のみなさんや友人知人に配るのもよいですね。
今年は、サラダ菜記念日の輪を広げる年なのかもしれませんね(つづく)。
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