5月28日(土)

 おだやかな土曜日の朝です。

 めったに視ないテレビですが、さきほどはBSNHKプレミアムにおいて朝ドラの「ちむどんどん」の1週間分を楽しく拝見しました。

 主人公の沖縄らしい、前向きで積極的な姿に魅力を感じています。

 たしか、若い頃の家内にも、このような「ちむどんどん」の姿勢がありました。

 そのため、今日の緑砦館詣では、この番組が終わってからで、たった今、それを済ませたところです。

 今や、この詣では、お決まりのコースになっていて、最初は、一番近い緑砦館3から、すぐ左のA水路では、サラダ菜が定着し始めましたので、本日は、その残りの苗の固定を行います。

 ここに日除けの板を置いて、直射日光を避けてあげました。

 ここのトマトも順調に伸びてきて、四方に葉を伸ばしてきましたので、その下部の茎落としをしました。

 トウガラシやピーマンなどと共に成長させるためです。 

緑砦館2021-11

緑砦館見取り図

 以下、本日のアグリ作業です。

 1.第一次移植のビタミン菜の写真撮影

 緑砦館3のB水路に移植したビタミン菜が大きく成長して収穫サイズになってきました。

 これらには、次の2種類があります。

 1)奥側:種段階において光マイクロバブル水に浸潤させたビタミン菜

 2)手前:種段階において水道水に浸潤させたビタミン菜

 これらの違いをどう比較していくか、その検討を行う予定です。
 
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ビタミン菜(L1)

 2.サラダ菜の苗の定着

 緑砦館3A水路の手前に、サラダ菜の苗を数本一緒にして移植孔に入れてみました。

 それらが定着し始めたのでしょうか、上に向かって葉が伸び始めましたので、その有効性を確認しました。

 この植え方は、その野菜にとっては競合状態になりますが、そこは、光マイクロバブルの機能性がカバーしてくれるのではないか、すなわち、少々の密植状態であっても、共に成長できるという特徴を活かすことを試すことにしたのです。

 これによって、かなり大量に栽培されている苗の移植を数倍の量で可能にできるようになります。

 また、この試験結果は、光マイクロバブル水による苗栽培の新たな手法確立の問題にも関係してきますので、引き続き、実践的に試していこうと思っています。

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移植されたサラダ菜(L2)

 3.トマトの結実

 緑砦館2のA水路において、ミニトマト「アイコ」の実が生り始めました。

 一番下の部分の茎に、8~10個の花がまとめて咲き、そのうちの4個に小さな実が生り始めました。

 未だ、真に可愛らしいサイズですが、今年の初物になりそうなので、注目しています。

 ミニトマトについては、以前に1本の木において約200個の実が生ったことがありましたので、今年は、それに近い豊作になることを期待しています。

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ミニトマト(アイコ)(緑砦館2-A)

 4.サニーレタスの苗の成長

 緑砦館3の一番奥(北側)の2つのプランターに、サニーレタスの苗がすくすくと成長しています。

 その大きさは、苗屋で売られているサイズになってきましたので、これらの根の土落としをして、順次、緑砦館3の残りの孔に移植していく予定であり、本日は、その手始めとして数株を植えてみましょう。

 ここは、まったく西日が入り込まないハウスなので、レタス類の栽培には適しています。

 昨年は、苗の段階においてナメクジに、そのほとんどを食われてしまったので、今年は、そのリベンジ精神に燃えています。

 すでに、第二次播種においても、サニーレタスの苗が育ってきていますので、今年は、サニーレタスの豊作をめざします。

 (つづく)。