5月21日(土)

 本日は晴れ、只今の気温は21.8℃です。健やかな温かい春を迎えています。

 今朝も、朝飯前に緑砦館を楽しく視察し、手塩にかけた野菜たちの成長ぶりを確かめました。

 昨夜は、家内と一緒にナメクジ退治をしました。なんと10数匹も捕獲し、中庭のプランターにおいて発芽してきた苗たちへの危うさを感じました。

 早速、買い置きのナメクジ退治薬を撒き、まずは、第一段階の防御策を講じました。

 我が家の中庭には、東西方向に設置されている溝があり、そこがナメクジ棲息の温床になっていましたので、これを約10mに渡ってシートで塞ぎ、その上に重しとして足場用鉄管を敷きました。

 これが効果的で、この10mの周辺ではナメクジは出てきませんが、そこの東端において、その溝が北に直角に曲がっていて、そこに集中的にナメクジが湧いているようで、昨夜も、この付近に多数のナメクジがいました。

 ここを中心に、退治薬を撒きましたので、その効果を今夜早速調べてみることにします。

 また、もう一方は、北側に高さ1mの栽培棚がありますが、ここによじ登ってきてプランターの縁で、二日連続でナメクジを捕獲しました。

 これは、どこからやってきたのか、今のところ、不明のままです。

 しばらく、このナメクジとの闘いが続きそうです。

 以下、本日のアグリ作業です。

 1.サラダ菜の苗の移植

 苗のサイズがかなり大きくなってきましたので、それをスポンジに入れる作業を省いて、直接、緑砦館3のA水路に移植することにしました。

 これには、次の利点があります。

 1)スポンジに入れる手間が省ける

 2)スポンジに入れて移植すると、水分補給が足らない場合もあり、その定着までに時間がかかってしまうので、これをより短時間に可能にする。

 3)スポンジには、一つの苗しか入れられないので、その分だけ時間と労力が増える。

 4)直接、2、3本の苗を束ねて、移植孔に入れることができる。その際に、初日は、水に浸潤する部分を根から茎の下部にまでとし、光マイクロバブル水耕栽培に親しみやすくする。

 5)しかし、2日目は、根の部分のみを浸潤させるように苗を固定する。

 6)移植直後の苗は自立できないので、添え木をおいてやる。

 この工夫によって、約20本のサラダ菜の苗(W2)の移植を、ほんのわずかな時間で済ますことができました。

 今日はこれから、中津へ実験を行いに行きますので、夕方に帰ってから、さらに数十本の苗の移植を、この方式で遂行することにしましょう。

 当面の目標は、このサラダ菜の苗のほとんどを、緑砦館3のAとBの水路に移植することです。

 おそらく、WとLの両方のプランターにおいて、サラダ菜の苗の数は数百本以上はあると思われますので、それを踏まえての移植計画にける工面が必要ですね。

 2.中津での実験

 中津には12時過ぎに到着、例によって丸清に行って、二人で「昼定食」をいただきました。

 刺身に天ぷら、茶わん蒸しまでついて800円、私の相棒は感激しながらいただいていました。

 今日は、コンニャクとフキの煮込み、白みその味噌汁を格別においしく感じました。

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丸清の昼定食

  中津での共同研究における2つの実験が行われ、無事、期待通りの結果を得ることができました。

 なかでも、その一つは臨床においてもすぐに適用可能な評価を得たことから、その装置をより使いやすく改善、整備することになりました。

 「今日の実験は上手くいってよかったね!」

 「そうですね。やはり、専門家に現場で試してもらうのが一番ですね。今までわからなかったことが、かなり見えてきました」

 二人とも、被験者になって、その実験の結果を確認することができましたので、この感想にも現実感が溢れていました。

 帰りの車中では、二人して気分が向上したせいでしょうか、孫のユッツの話が弾みました。

 その後、山香のスーパーによってコストコのフレンチロール(プチパン)を、孫のユッツにはピザパイ他を、お土産に購入しました。

 また、近くにある鈴木養鶏場の売店「スズラン館」では、鳥飯、卵、イチゴ、ゆで卵3個、朧豆腐他を買いました。

 そして16時過ぎに帰宅、しばらく休憩してから、夕方に、サラダ菜の苗(W2)数十株を緑砦館3のA水路に移植しました。

 また、スーパーで買った三つ葉の葉と茎を落として、4株ほど移植を同水路に行いました。

 朝夕はアグリ作業、昼間は中津で実験、今日もなかなか中身のある一日となりました(つづく)。
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緑の山並み(宇佐市院内付近)