自家製

 昨日の春の嵐が収まって、今朝は一転、風のない温かく、おだやかです。

 こんな日は、久しぶりにハウスでのアグリ作業をしたくなります。

 懸案だった年初からの研究開発の補助金の報告書づくりが終わったころから、そろそろ次の研究の準備を始めたころでもあります。

 そんな季節と生業の移ろいのなかで、今朝も自家製サラダをいただく幸運に恵まれました。
 
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自家製サラダ

 まずは、手前のセロリから、このように短く切ると繊維成分が口の中にのこりません。

 相変わらず、コリコリしておいしく、嫌味が一切ありません。

 最近は、これが甘くなってきて、極上の味に達しています。

 次は、左のサンチュ、柔らかいが、噛み応えのある味で、生野菜の王様のような風格を呈しています。

 襞ができて、凸上に膨らんでくるのが光マイクロバブル育ちの特徴です。

 この時期、このようなサンチュを、近くのスーパーや道の駅で見かけることはありません。

 貴重な野菜です。

 次は、左上のレタスです。昨年の秋に4株ほど巻きレタスを入植しましたが、これがずっと育ち続けて、幾度となく食卓に上ってきました。

 しっかりした歯ごたえがあり、格別においしいレタスでした。

 これらの野菜の下には、シュンギクがありました。

 何ともいえない豊かな香りに何度も感激しました。噛み応えがあり、最後には甘い味が出現し、後味の良い野菜でした。

 さらには、チンゲンサイやコマツナもありました。


 このように、それらの野菜は、すべて光マイクロバブル水耕栽培の自家製であり、じつに、ぜいたくで豊かな野菜サラダかと、心が揺さぶられました。

 これは、私の「爽やかロハス生活」のひとつの到達点かな?

と思いました。

 しばらくの間、この幸豊かな野菜生活に浸るのもよいですね(つづく)。