頼りになる「私の秘密兵器」

 海の向こうのウクライナでは、ロシアが無謀で異常な戦争を始めました。

 そのなかで核兵器の使用すらありうると脅してくる異常さに驚いています。

 先に攻めて、領土を奪ってから交渉を行うという巧緻(こうち)さにも「ずる賢さ」を覚えています。

 ウクライナの東部地域は、地下資源が豊富な工業地帯だそうで、ここを失うことが国の衰退になるという、地勢的経済的問題が存在していたようです。

 このように、未だに武力で威嚇し、侵攻を行なうという暴挙が行われていることについては、いかなる理屈で装っても許されることではありません。

 世界中の人々が抗議の声を挙げてきていますが、これをもっと大きくしていきましょう。

 さて、この1週間、2つめの報告書づくりに専念していました。

 今回は、前回ほどに切羽詰まっていませんでしたので、そして、その反省も覚えていましたことから、やや早めに取り組んだせいか、そのほとんどを書き終えたところです。

 当然のことながら、この執筆において研究開発成果をまとめていくのですから、よく頭を使います。

 頭を使うと疲れを覚える、これも、ごく自然のことですので、その結果、疲労が体内に溜まってきます。

 それを押しての作業になりますので、さらに身体は疲れてしまいます。

 そんなときに頼りになるのが、光マイクロバブル入浴です。

 これなしに、このように「詰めた作業」を行うことは難しくなりました。

 そのために無理をし、寝る時間を削るようになると、さらに体調は悪転していきます。

 ここで、また、光マイクロバブル入浴を行なう、この繰り返しが、これまでの「お決まり」のパターンでした。

 しかし、このパターンでは、入浴という、ある意味で、時間が途切れる行為をしてしまうことになりますので、時間に追い詰められてくると、その余裕すら無くなってしまいます。

 「それだけ、大変だったら、光マイクロバブル足浴機を机の傍においたらどうですか?」

と、家内にいわれました。

 「なるほど、その手があったか!」

 光マイクロバブル足浴をしながら仕事をする、これは一度試してみる必要があると思い、早速、大成研究所の研修室1(ここは太陽光が入ってきて温かいので、最近は、朝から昼にかけて、ここで仕事をする時間が増えています)に運んでもらいました。

 さて、これを、いかに有効に活用するか?

 なにしろ、初めて使う足浴法なので、珍しがり屋の私にとっては興味津々の試みになりました。

 この足浴装置は、机の下までは入り込むことができませんので、その傍に置くことにしました。

 そうすると、机に向かう姿勢が斜めになって、これではキーボードを両手で叩くことができなくなりますので、とりあえずは、好きな音楽(最近は、ジェットストリームForever(前編)をよく聴いている)を聴きながら、加えて休憩したときに気分直しに将棋をしながら、その足浴をよくしています。

 音楽鑑賞に趣味の将棋ソフトで遊ぶので当然のことながら気分がよくなり、それらに足浴が加わるのですから、これこそリラクゼイションの「三重奏」といえます。

 あまりにも、そして贅沢にも気分がよくなりすぎて、ついつい、足浴時間が長くなってしまいます。

 最初は、冷たい水道水をいれての足浴ですから、冷ッとして血管も収縮します。

 しかし、そこから徐々に水温が上昇してきて、終いには熱くなりすぎるほどになります。

 ところが、これまでは、そこで足浴を終わりにしていましたが、まずは、それでも我慢して足浴を続ける、しかし、その熱さを我慢できなくなると、浴槽から足を出して少し冷やしてから、また入れるを繰り返して、「もう十分だ!」というところまで持続させていきます。

 これが、私の最近の入浴方法なのです。

 以前の場合は、テレビを見ながらでしたので、よく、うとうとと居眠りをしていました。

 しかし、今回は、うとうとと居眠りをする姿勢ではありませんので、音楽と将棋をより楽しむことに意識が作用していました。

そして光マイクロバブル入浴へ

 最近は、土日に、光マイクロバブルの朝浴を楽しむことが増えています。

 とくに、仕事を集中して行った翌朝に、たっぷりと光マイクロバブル入浴によってリラクゼイションを行なうのは、まさに、地上の楽園の一時といってもよいでしょう。

 さて、前回の記事において、私としては、非常に重要な仮説を披露いたしました。

 それは、光マイクロバブルの負電位による知覚神経刺激作用が、身体的に何か良い効果を与えているのではないか、その電気的な知覚神経刺激作用が、ヒトの細胞レベルにおいて、どのように作用をしているのかを究明することに重要な意味があるのではないか、と推測するようになったことでした。

 じつは、これに関係して、次のような体験的事例が生まれてきました。

 その第1は、光マイクロバブルの近接噴射を繰り返し長時間続けていると、ある種の神経過敏状態が生まれてきます。

 日ごろは、少しも感じないところに、わずかな痛みを覚えたり、ひくひくと自覚できないほどの痙攣が起き、さらには、知覚神経を感じやすいところが出現するようになります。

 たとえば、お酒を飲むと血流がよくなって歯の痛みが増す、あるいは痒くなるところで出てくるのとよく似た現象と追われます。

 第2は、最近、右の肩がよく凝るので、そこをマッサージすることが増えていることに関係していることでした。

 それに伴い、お風呂においても光マイクロバブルの近接噴射をよく行っています。

 そのせいでしょうか?

 先日、光マイクロバブル入浴した直後に、この肩と二の腕のお湯に浸潤していない部分が、ある種の膠着状態といいましょうか、何か軽く強張っていることを感じました。

 「これは何だろうか?」

 初めてのことでしたので、やや興味を覚えました。

 早速、その強張った部分を、光マイクロバブル湯に浸潤してみました。

 それでもすぐの変化は起こらなかったので、その部分に光マイクロバブルの近接噴射を行ったところ、そのある種の強張りが徐々になくなっていきました。

 この原因が、解らぬままに、その出浴を行いましたが、その部分を観ると、そこがやや赤くなっていて、いわゆる血流促進が起こった部分であることが明らかになりました。

 そこで、この現象を次のように推察しました。

 二の腕の下の浸潤した部分においては、毛細血管の血流促進が起こっていたにもかかわらず、その血流が流れ出して、丁度二の腕のところに流入してきたときには、未だ十分に血管拡張が起こっておらず、それによって一種の血流に停滞が起こり、それによって、この強張り現象が発生したのではないかと思われました。

 この2つの現象は、いずれも、光マイクロバブル入浴に伴って、血流促進が起こることで、二の腕内の皮膚や筋肉における微妙な電気変化が起こったのではないかと推察されました。

 いずれも、大変興味深い現象なので、今後も、この仮説の検証を行っていくことにしましょう

 頼りになる「秘密兵器」のためにも、粘り強く、その明察に挑みます(つづく)。

kuri
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