生きた野菜との「ふれあい」
このところ、かなりの花粉が飛び始めていますので、外に出ることを控えていました。
昨夜は雨が降り、風も強かったので、寒くなるのかなと思っていたら、今朝は雪がちらほらと降っていました。
久しぶりに緑砦館(GFH)1へ、昨年春以来育ててきた野菜たちの「今」を観察しました。
その結果を報告しましょう。
①まずは、Aレーンの野菜たちが、かなり大きくなっていました。
ここでは、サニーレタス、青チマサンチュ、コガネナなど収穫サイズになってきましたので、そろそろ食卓に上らせる時期ですね。
また、壁際のセロリも伸長してきましたので、ここも横に伸びた茎を刈り取ることにしましょう。
②次に、Bレーンの東端にあるクレソンが大きくなっていました。
その茎の長さは約20㎝にもなっていて、これによって定着がなされていることを確かめました。
このまま順調に成長していくことで、この春からは、自家製クレソンを賞味することになるでしょう。
昨年までは、空港近くの里の駅「武蔵」の店頭でクレソンを購入し、それを苗として育てていたのですが、今年は、そうしなくてもよいのかもしれません。
この今のクレソン栽培を着実に拡大していこうと思います。
そのために、まだ、Bレーンには余白がありますので、この移植クレソンの枝分けを行うことにしましょう。
③このクレソンの隣には水菜があります。
これがさらに大きく成長して水路の外側へはみ出していました。こんなに長くて太い水菜は見たことがありません。
早速、このジャンボ水菜を賞味してみましょう。
最近は、先日紹介したネギ竹輪はもちろんのこと、そのMOネギ以外にも、セロリや水菜を竹輪のなかに差し込んで一緒にいただくことを楽しみにしていますので、この水菜竹輪(竹輪のなかに水菜を入れたもの)を楽しむことにしましょう。
④さらにBレーンのより西側には、かなりの数のチンゲンサイが植わっています。
この光マイクロバブル水耕栽培のチンゲンサイは、このBレーンのほかにも、GFH2と3に、おそらく100数十株が育っていますので、これらを大収穫していく予定です。
そのために、なにかよいチンゲンサイ料理を見出したいと思っていました。
このチンゲンサイの特徴は、1)熱を加えると何ともいえない柔らかさが出てくる、2)生で食べても嫌味がない、3)味噌汁やパスタに入れても旨い、などにあります。
これらを考慮しながら、まずは、格別においしいソテーができないかと考えています。
幸い、かなりの量の新鮮チンゲンサイがありますので、自己流チンゲンサイシェフをめざすことにしましょう。
ようやく止まった水漏れ
緑砦館1の問題として、水路からの水漏れ原因が解らず、その防止が長い間できていませんでした。
そのため、ハウス内が湿気過多になる、タンク内の液肥が少なくなってしまうという問題解決ができていませんでした。
そこで、それこそ、さまざまな水漏れ原因を探索し、最後に辿り着いたのが、Aレーンの水路からの落下水が跳ねて、それが、南側の壁を濡らすことで漏水になることを見出しました。
この防止のために、そのタンクの南側に板を入れました。
今では、床が濡れなくなり、漏水と湿潤過多がなくなり、すっきりハウスになりました。
さて、上記の緑砦館1の観察報告は、まだまだありますので、それらについては、次報において紹介することにしましょう。
久しぶりに、野菜たちと触れ合うことができて、じつに、ゆかいでした(つづく)。
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