極上のセロリ、シュンギクに続いて

 少しずつ、寒さが和らいできた、南国大分の国東地方です。

 おそらく、来春へのカウントダウンが始まっているのだと思います。

 水仙の蕾が現れ、純白のクリスマスローズが咲き匂っています。

 そして、ここにきて、先日紹介した極上のセロリ、シュンギクに続いて、緑砦館におけるほとんどすべての光マイクロバブル水耕栽培の野菜たちが、その仲間入りを遂げ始めています。

 早めに準備してきたこと、緑砦館によって栽培しやすい環境が整えられてきたことが予想以上に幸いしたのでしょうか。

 それらの極上野菜に出会う度に、感激の度合いを深めています。

 さて、本日は、その野菜たっぷりの「焼きビーフン」の料理から紹介しましょう。

 その写真を以下に示します。

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焼きビーフン

 ご覧のように、ビーフンよりもたっぷりの野菜たちが見えています。

 下の緑の部分はセロリ、その上部にはチンゲンサイの茎の部分があります。

 また、右上部には生の水菜が添えられています。

 野菜に隠れて、わずかにしかビーフンが見えない料理は初めてのことです。

 当然のことながら、ワクワクしながら、この焼きビーフンをいただきました。

 このビーフンの塩味は、いつもと同じですので、まずは、炒めたチンゲンサイを口にしました。

 このチンゲンサイの特徴は、無農薬低肥料栽培ですので、一切の嫌味や渋みがありません。

 同時に、何ともいえない柔らかさとみずみずしさ、さらには、ほのかな甘みとしっかりした旨味があります。

 これに、炒めた際の熱が加わると、より柔らかになり、甘みも増してきます。

 このチンゲンサイの味は格別でした。

 このチンゲンサイと一緒に塩気のあるビーフンを一緒に食べると、この塩味と甘みがミックスされて、さらに格別のおいしさを感じました。

生の水菜

 この炒め物に添えて生の水菜が載せられていました。

 この光マイクロバブル水耕栽培の水菜が成長して、その味も格別になっていました。

 炒めたビーフンとチンゲンサイに加えて、生の水菜が混入すると、さらに格別のおいしさになりました。

 この生水菜は、当然のことながら新鮮なみずみずしさがあり、それを噛むとシャキシャキして、よりすばらしい複合的な味になりました。

 「生の水菜が加わると、これは、よりおいしくなったね!」

 驚きの新鮮な味との遭遇に、また、感激を重ねることになりました。

 さらに、これらのチンゲンサイや水菜、そして先に紹介したセロリやシュンギクについてのソテー料理(平たいフライパンに少量の油を用いて比較的高温で火を加える調理法を研究していこうと思いました(つづく)。