12月21日
今朝は、温かい陽光が降り注ぎ、風もなく、アグリ作業日和です。
今朝は、温かい陽光が降り注ぎ、風もなく、アグリ作業日和です。
昨夜は、GFH1内の窓と扉をすべて開放したままにして、寒さでアブラムシを弱らせる作戦を展開しました。
果たして、その効果はあったか、後ほど確かめる予定です。
GFH2と3においては、断熱があまり効かないので、気温の上昇は大きくなく、それが幸いしてアブラムシの発生は起きていませんので、この現象を参考にしながら、その作戦展開を行ってみました。
この方法で数日間は試験してみたいと思います。
以下は、昨日と本日の作業内容です。
◆作業内容◆
1)GFH3の七島イの根の分別、洗浄、苗づくり
2)GFH3のC水路のポンプ増設、既往の装置の改善、床づくり
1)本日は、朝から七島イの分別、洗浄を行いました。
すでに、これまでそれらを移植してきたGFH1のB水路への移植苗が満杯状態に近くなってきていますので、この分別を急いで終了し、同時に、新たな移植先を確保する必要があります。
そこで、朝から、途中での昼休み休憩を挟んだものの、結局は暗くなるまで、この作業を続けました。
しかし、それでも、この作業は終わらず、明日に繰り越すことになりました。
それだけ、分別する苗の量が多かったわけですが、真に根気が要る作業でした。
2)GFH3のC水路の光マイクロバブル発生システムを根本から改善することにしました。
これまでのポンプシステムでは、吸水口から目詰まり物質を吸入しやすく、これによって光マイクロバブルの発生が困難になることが多くありました。
この問題を解決するために、しっかりしたストレーナーを設置し、上部からストレーナーの目詰まりを簡単に清掃できる方式に切り替えることにしました。
また、小型ポンプを増設し、光マイクロバブルの発生量を大量に増加させることにしました。
さらに、今回非常に重要な問題となった緑藻の発生を防ぐための水路の床づくりを工夫することにしました。
これについては、すでにGFH1のB水路において実証済みであり、それをC水路にも適用することにしました。
明日は、朝から七島イの分別の残りを済ませ、水路に水を入れて試運転を行います。
また、新たな床づくりを終えた後に、七島イの苗の移植をすべて行う予定です(つづく)。
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