11月22日 
 
 昨夜は、かなりの雨が降ったようで、雨音で目が覚めるほどでした。

 そのせいでしょうか、本日も曇ったままで気温がぐっと下がってきました。

 しかし、ハウス(GFH1)は、この寒さには影響されずにオアシスのような温かさを維持してくれています。

 今朝の外気温は13℃、その時のハウスの温度は21℃でした。

 ここでは、Bレーンのポンプ取り換えが残っているのみであり、野菜の苗ほかを順次移植していく作業が始まりました。

 まずは、GFH2に置いていたプランターにおけるシュンギクの苗をAレーンに移植し始めました。

 続いて、ハダイコン、コマツナ、大葉等の苗の順で移植していく予定で、その準備を開始しましたので、その様子を更新していくことになるでしょう。

 また、GFH3-Cで栽培していた七島イを徐々に移植していく作業も開始しました。

 そのために、中庭に、その作業水槽を設置しました。

 これらの位置関係については、記号のみでは解りづらいので、ここで、その概略図を示しておきましょう。
 
緑砦館-111
緑砦館の概略(平面図)

 これらの総面積は、約120㎡です。

 GFH1は、厚さ15㎜のポリカーボネート板で屋根と壁が建造されています。また、GFH2と3は、厚さ2㎜のポリカーボネート板で組み立てられています。

 このように、しばらくの間GFH1の整備に主力を投入し続けてきました。

 それが終局を迎えつつありますので、次のステージに突入していくことにしました。

 じつは、その間に、No.1~44のプランターにおいて、かなり多数の苗が育ってきていますので、それらを集中的に移植していくことが差し迫っています。

 当面、GFH2のB水路の半分が空きましたので(これまではMOネギを栽培していたのをすべて収穫していました)、ここに200株前後を移植することにしました。

 また、GFH3のB水路において、すでに栽培中のセロリをGFH1のAレーンに移植し直すことで、20株程度が空きますので、ここにもレタス系の苗を移植していきます。

 その苗は、大きく育った順にして選んでいく予定であり、それが、明日からの主なアグリ作業になるでしょう。

 なお、午後からは、Bレーンに設置予定のポンプの取り換えのための配管準備を行いました。

DSC_0347 (2)
カスレタス(ロメインレタス、GFH1-A)
(つづく)。