11月17日 
 
 このところ連日の取り組みになっていたアグリ作業も、ようやく終盤を迎えつつあります。

 というのも、GFH1のBレーンのポンプが故障して使用不能になっていたものの代替が見つかり、この設置を行えば稼働できることが判明したからでした。

 これが終わると、GFH1のすべてのレーンと水路が稼働することになりますので、後は、ひたすら苗を移植し、気を楽にしてゆかいに栽培を行なえばよいことになります。

 当初の予定では、この作業を年内に済ませばよいと考えていましたので、それよりは約1か月半も短縮できたわけで、この事態に至ったことを素直に歓迎しましょう。

 昨日と本日にかけて、GFH1のBレーンにおける上蓋の補強と仕上げを行いました。

 以前は単に水路の上に上蓋を置いただけでした。そのために、水路が水の圧力で歪んでいましたので、それを矯正し、それぞれを接着し、固定化してしっかりした上蓋に仕上げました。

 また、その下の水路のはみ出し部を矯正しながら上蓋と水路上端の端を合わせ、その固定を行いました。

 さらに、Bレーンの下に置いていた資材を、すべて資材置き場に移動させ、その後に、GFH2と3に仮置きしていた10数個のプランターを移設しました。

 これによって、プランターでの苗の生育がより進展することでしょう。

    以下、昨日に続いてプランターの様子です。

 41. プランター41(C8):サニーレタス
 露地では、発芽と成長が遅いのですが、GFH1のハウス内では、比較的早く発芽し、その後の成長もよりよいようです。これは、先日、ナメクジにやられたものではなく、新たに播種して育てているものです。ハウスへの移行後は、より成長促進を遂げています。

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サニーレタスの双葉

 42. プランター42(C9):青チマサンチュ
 高温期における小株収穫栽培っでは、播種後30日位で収穫ができる野菜です。独特の香りと歯ざわりがよいとされています。発芽が一番早く、プランター全体に勢いよく双葉が出てきました

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青チマサンチュの双葉

 43. プランター43(C10):サラダ菜
 ほとんど発芽が見られない。季節的要因に依存してるのではないかと思われます。

 44. プランター44(C11):ロメインレタス類
 古い種のために、発芽は不可能という説明がありましたが、結果は、その通りでした。

 これで、プランター44までの報告が終わりました。

 これらの写真は、11月10日時点における撮影でした。

 本日は、それから1週間が経過しています。

 この間、ずっとハウス内で育っていますので、今時点では、より成長を遂げています。

 さて、近々においてBレーンのポンプの入れ替えと配管作業が済むと、一連のアグリ作業のハードが一段落することになります。

 この半年余の作業は、育ててきた野菜と共に進んできましたので、それらに支えられ、そして励まされてきたから続いてきたといってもよいでしょう。

 真に、楽しくてゆかいな日々でした。

 おかげで、身体をよく動かすことができるようになりましたので、思いのほか、心身が鍛えられました。

 健やかになりました(つづく)。