光マイクロバブルと光マイクロバブル水の定義
光マイクロバブル:「その大量発生時において直径1~65㎛を有し、数十秒間という短期間に収縮しながら、同時に8~9ヘルツで振動して消滅していく過程において化学的に反応する気泡」
光マイクロバブル水:「光マイクロバブルの化学反応が反映された水」
4つの周波数が一致したことの「意味」(2)
前記事に引き続いて、次の③と④についての解説を行いましょう。
シューマン共鳴波とは、地球大地と電離層の間の球殻状の空洞を、雷放電で発生した極超長波が伝播する波のことでありシューマン教授(ドイツ 1888~1974)によって理論的に予測された現象のことです。
この現象は、地球が生まれた時点から存在していますので、地球上の生物は、みな、この共鳴波を受けて育っています。
この共鳴波の音が、どんな音なのか、それがどのような作用効果をもたらすのか、について興味津々の重要な究明課題ではないかと思います。
最近になって、7.83ヘルツの音波を発生させる装置が販売されるようになりましたので、私も早速購入して聞いてみました。
当然のことながら、7~8ヘルツの音は、非常に低い音域ですので、これまでに聞いたことがない音でした。
それゆえに、ぜひともシューマン共鳴波の音を聞き、記憶に残したいと思っていました。
いざ、その音を耳にしてみると、「ボツ、ボツ、ボコ、ボコ」という、あまり特徴がない音でしたが、とにかく、その音を認識することができました。
ーーー これが、シューマン共鳴波の音か。この音だと、普段は何も気づかない、聴いたこともわからない音だ!
そう思う体験のみでした。
④川のせせらぎの音には2種類があり、そのうちの低い方の水音が、シューマン共鳴波の音によく似ている。
上記のように、シュウーマン共鳴波については、それがどんな音かについては、ある程度の認識を得ることができたものの、日ごろの生活においては、ほとんど知覚できない音でした。
このシューマン共鳴波の音を記憶に刻むことができて、しばらくの時間が経過しました。
例によって、ネット上に掲載されていた音楽番組を聴きながら仕事をしていました。
その折、少しでも、ここちよい音楽を聴きたいと思って、そして、その時の気分に応じて、何か良いものはないかと探していたら、運よく、山奥の川の「せせらぎ」の情景と音が流れている番組を見つけました。
それには、「脳を刺激するせせらぎの音」と称されていました。
早速、この番組を聴いてみて、「脳を刺激する音」とは、どんな音かと思いながら、そのせせらぎの音を耳にして、「おやっ」と思いました。
ーーー これは、どこかで聴いたことがある音ではないか?
ここで、先日来聴いてきたシューマン共鳴波の音であることに気づいたのです。
この同一性に気づいたときは、さすがに、うれしい思いが、ぐっと込み上げてきました。
真に偶然でしたが、この番組に出会ったのが非常に幸運でした。
なぜなら、その後、手当たりしだいにネット上の川のせせらぎの音を収録した番組を見ていき、聴いてきた結果、川のせせらぎにおける水の音には、次の2種類に分けられることが解ったからでした。
①主として段落ちにおける水の音であり、ボツボツ、ドクドクの擬音で低周波の音である。
②せせらぎにおける流速が大きい流れで起こる比較的高い水の音、シャー、ジャー、ザワザワなどの擬音で表されている。
この場合、手の音ではなく、その両手に挟まれて、そこから飛び出す「空気の音」なのです。
最初に、この②の方の動画に出会っていたら、おそらく、そのシューマン共鳴波とほぼ同じ水の音に気付いていなかったのだと思います。
つまり、幸運だと感じたのは、先に①の動画に最初に出会ったことだったのです。
しかも、そのタイトルには、「脳を刺激する」という主旨のもっとどぎつい言葉が使用されていましたので、これについても興味を覚えたのでした。
人生の出会いとはふしぎなもので、これも、その一つといってよいでしょう。
ところで、水によって音が出る、この物理的意味を考えたことがありますか?
そのことに関係して、芭蕉の有名な句が浮かんできます。
「古池や 蛙飛び込む 水の音」
さすが芭蕉です。
蛙が、池に飛び込むことによって発生する音を「水の音」であることを見抜いていた慧眼は、すばらしいですね。
これは、両手を素早く合わせることによって、「パチン」という音が出ることと同じ現象です。
静かに、ゆっくりと両手を合わせた時には、この音が出ません。
それゆえ、蛙も低いところから池に飛び降りていたら、この水の音にならず、芭蕉にも聞こえなかったはずです。
高いところから思い切って飛んだことから、「ポチャリ」という素敵な音が聞こえてきたのではないでしょうか。
それでは、この水音の「ポチャリ」と空気音の「パチン」に関する共通の発音現象とは何でしょうか?
そして、この発音現象をわざわざ紹介することには、どのような意味があるのでしょうか?
次回は、それらの解説により深く分け入ることにしましょう(つぐく)。
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