新型コロナウイルスをはじめとする感染症の時代を迎えて、そして超高齢化社会を力強く生き抜くために、自らの免疫力をアップさせる作戦を展開してきました。
 これまでに取り組んできた主題は、次のとおりです。
 1)睡眠時間の確保
 2)ストレス解消
 3)快眠枕
 4)ほうじ茶に自然塩
 5)純ココア
 6)リンゴ 
 7)ベッドマット(「エアーウィーブ」)
 8)小ネギ
 9)ヤマロクの醤油
  10)ブルーベリーとブルガリアヨーグルト
  11)アカメガシワ
  12)天仁茗茶「春之茶」
  13)  Barilla(パスタ)
  14)糖減茶
  15)シークヮーサー 
  16)ルイボスキングティー
  17)煮大根
  18)サンテア―ジュOX
  19)どんこ
  20)   マンジェリコン
  21)沖縄産ニンニク
  22)ゴーヤの浅漬け
  23)生ソバ
24)根昆布粉末茶

 時々、女房が利用している生協のカタログを見ることがあります。

 その大半の目的は、甲府や豊中の孫たちに贈るために、何か良いものないかを、あれこれ探すことにあります。

 今回のコロナ下で、生協における野菜の売り上げが伸びたそうですが、そこには、安全でおいしい野菜を消費者が求め始めたように思いました。

 かつては、北海道の六花亭のバターサンドやロイスのチョコレートをよく選んでいましたが、最近は、それらをあまり見かけないようになりました。

 ついでに、旨そうで、珍しいものはないかと物色していたら、根昆布の粉末を見つけました。

 これをご飯や汁にかけて食べる、あるいは料理に振りかけて食べるとよいのだそうです。

 しかし、私は「生来の天邪鬼」ですので、これを根昆布粉末茶にすることを思いつきました。

 すでに昆布茶というものが、コンビニでも売られていますが、塩気が強くて、すぐに飽きてしまいます。

 そこで、自己流の根昆布粉末茶を開発することをひらめき、善は急げで、早速試してみました。

 たしかに、昆布の味はしたものの味が薄く、これでは旨い根昆布茶にはならないと感じました。

 そこで、お茶には少量の上質の天然岩塩を入れるとよいという話を思い出しました。

 幸いにも、お隣のMさんから、お土産にいただいたヒマラヤ産の天然岩塩がありましたので、それを利用して自家製昆布茶を作ってみました。

 さて、その味は、どうだったか?

 以前に、教え子のMさんからいただいた市販の昆布茶とは違って、ずいぶんと上品な味になったように思いました。

 まず、昆布の奥深いねとっとした旨さを覚え、その後に、天然塩の風味、塩味、そしてほのかな甘みもありました。

 「これはいい、気に入りそうだ!」

 昆布といえば北海道、この根昆布粉末も北海道産でした。

 しかし、その本場で、昆布が年々育たなくなっているそうです。

 約20年前に、その昆布栽培の現場を訪れたときに、昆布とは、なんと長い植物かと思いました。

 それは、昆布の長さが約20mもあり、海を覆いつくしていました。

 ところが、今では、それが、5、6mしかないというのですから、自然の恩恵にも限界があり、獲りすぎると、それは無くなってしまうのです。

 失われつつある自然の恵みのありがたさを、本気で深く認識し、その再生のために知恵と工夫を示す時が来ているのではないでしょうか。

 この課題は、小手先の技術の適用では、決して成就できないことです。

 それゆえに、その失われるつある自然力を蘇生させる新たな「知の力」、「新技術の力」が切に求められているのだと思います。

 その際に、さらに必要なものの一つが「現場力」です。

 現地のみなさんの要望を踏まえて、知恵と工夫を凝らした「新たな技術の適用」によって、その現場を持続的に変革していくことが、なによりも重要なのです。

 これは、その現場において、小さな失敗は繰り返し合っても、それを止揚して大きな成功に至る艱難辛苦の経験がないと少しも成就できないことです。

 本ブログの愛読者の一人であるKさんが、いつも電話をかけてきて、その重要性を強調されていました。

 私の経験においても、常に現場に赴いて、そこで考え、その現場に適合する新技術を確立していくことをめざす、ここに、その重要な意味と醍醐味があったように思われます(つづく)。


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根昆布粉末茶