14)糖減茶
このところ、昼食のほとんどは、「ザルソバ」になっています。
ソバは、麺類と違って血糖値を上げない効果があり、先日のK整形外科病院におけるK先生も、ソバはいいですよ、と勧められていました。
そして、これも歳のせいでしょうか、これまでの一日三食から、朝は軽めに果物やコーヒーで済ませて、一日二食への移行が始っています。
昼食のソバは、何よりも胃もたれがしないのでよいですね。
この移行に伴って、あれこれとソバのことを調べてみました。
そこで、私が注目したのは免疫性ビタミンでした。
この物質は、すでに日本人が摂取を行っている物質だそうで、マクロファージという免疫機能をアップさせるのに有効だそうです(「『免疫ビタミン』のすごい力」杣源一郎著)。
また、このマクロファージは、感染症に対しての自然免疫機能のアップにも優れているそうです。
この免疫ビタミン(LSP)が、ソバにはたくさん含まれていて、それはトマトの約5倍にも相当するそうです。
そこで、おいしい生ソバを求めて探索が始まりました。
①安曇野のそば
②湯布院の生そば
③信州生そば
④八女茶入りそば
⑤越前屋のそば
このなかで一番気に入ったのが⑤であり、その次は④でした。①~③もあっさりしてよかったのですが、⑤が優れていたのは、ソバに甘みがあったからでした。
昨年の大みそかでは、⑤を用いて、年越しソバが振舞われました。
例年だと、みんな食が進まないので、ソバの量も少なめに盛られていました。
そしたら、どうでしょう。
孫たちが、次々に「お代わり」といいはじめました。
やや多めにそばを湯がいていたものの、すぐに無くなってしまうほどで、女房も慌てていました。
きっと、このソバが格別においしかったからなのでしょう。
おかげで、今年は、微笑ましい年越しをすることができました。
最近は、このソバにたっぷりとMOネギを刻んだものを入れ、そのネギの香りとともにいただいていて、さらにソバの味がよくなっています。
しかし、日本一のソバといえば、やはり「出雲そば」でしょう。
以前は、その季節になると知人が送ってくださったのですが、その味が懐かしいですね。
ソバで自己免疫アップ、これをさらに続けていきましょう(つづく)。
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