Mさんの「好循環サイクル」

 ヒトの身体というものはふしぎなもので、ひとつの改善が、次の改善に結びつき、さらにそれが身体全体にめぐっていく、それによって身体的「好循環サイクル」が開始され、やがて定着するようになります。

 この観点から、Mさんの場合を振り返ってみましょう。

 その身体的現象の変化の過程は、次のようでした。

 ①長年、腰に痛みを感じ、20m歩くと、そこでしゃがみ込み、腰の痛みを和らげないと、その歩きを続けることができなかった。

 現在、自治会の班長となり、市報を配布して周ることが大変な作業になっていた。

 ②思うように歩けなくなったMさんの足の血の巡りが悪くなり、皮膚が弱くなっていた。その典型的疾患が水虫(白癬病)の繁殖をもたらした。

 この水虫は足裏半分を占めるようにまでなり、皮膚科に通うようになり、医者からは、その水虫が治るのに4か月かかるといわれた。

 ③当初、Mさんの長く歩けない、腰が痛いという話を聞いていたので、それを改善できないかを検討していた。

 この段階では、水虫の話は出ていなかった。

 その最初の改善策として、光マイクロバブル足浴装置を試してみようと思って、その手配を済ました時点で、Mさんに、その旨を告げた際に、初めて水虫が深刻な状態になっていることを聞かされた。

 ④そうであれば「より都合がよい」と判断し、光マイクロバブル足浴装置による水虫の改善を優先させることがよいと勧めた。

 Mさんは、この提案を受け入れ、大いに喜んだ。

 ⑤その日から、Mさんの光マイクロバブル足浴が始まった。1日2回(左右の足に、それぞれ30分)の入浴を行った。

 これが、ここちよく、大いに気に入った。

 ⑥水虫の改善の詳細については、すでに、本ブログの記事で示してきたので、ここでは、それを省略する。

 この足浴の結果を観察するなかで、私が注目したのは、次の3点であった。

 1)水虫の改善が、時間的に急速に、しかも劇的になされた。

 2)足裏の水虫改善のみならず、足裏全体の赤身が増え、ふっくらしてきて、皴(しわ)がほとんどなくなった。

 3)これは、足裏全体の改善が進み、若い時の足裏に戻っていたこと、すなわち、「足裏の若返り」がなされたことを示唆していた。

 ⑦水虫の劇的改善とともに、腰痛がほとんどなくなった。足浴前には、20mも歩けなかったのに、誕生祝として家族で由布院に行き、半日も歩けるようになった。

 これは、Mさんにとって驚きであり、喜びであった。

 おかげで、立派な「お土産」をいただいた。

 ⑧Mさんの光マイクロバブル足浴は、約2か月間続けられ、いまでは、その水虫の跡形がほとんどなくなった。

 そのせいか、Mさんは、足浴装置を返却したいといってきた。

 どうやら、その足浴装置を、私が中津のK整形外科病院から借用してきて貸与したのだと思われていたらしかった。

 そうではなく、借用したものではないと説明すると、「そうでれば、もう少し借用したい」という要望があった。

 もちろん、それは可能、「今しばらく使ってみてください」と再度申し入れた。

 かれは、非常に嬉しそうだった。

 以上が、この間のMさんの光マイクロバブル足浴の経緯でした。

 このMさんの足裏を中心にした観察を継続するなかで、私は、Mさんが、単に足裏の改善ではなく、上述の腰痛の改善結果は、身体全体の血の巡りがよくなったからではないかと推察するようになりました。

足裏の注目すべき変化

 同時に、もう一つの重要な推察が可能になりました。

 それは、足裏の皮膚の赤みが増したことに由来するものでした。

 この「赤み化」は、足裏にあるたくさんの毛細血管において、大幅な血流促進が起こったからで起こったことではないか。

 そして、徐々に足裏付近の毛細血管が増えていったにではないか、この赤みの増加は、それを示唆しているのではないか。

 真に、おもしろくてゆかいな仮説が生まれてきましたね。

 このMさんの改善結果は、今後において非常に注目されるべき現象であるように思われました。

 そのためにも、本仮説の検証が必要ですね。

 次回は、さらに注目すべき吃驚現象について分け入ることにしましょう(つづく)。

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Mさんの足裏の改善経過
(水虫の改善とともに、足裏の赤みが増え、腫れがすっかりなくなって、若返りの足になっいます。これには吃驚ですね!)