Mさんの体調改善

 これまで、お隣のMさんの水虫改善について3回にわたって報告してきました。

 それは、劇的な改善へと導かれ、ここでも光マイクロバブル足浴の注目すべき機能性が認められました。

 これは、これでめでたし、めでたしでしたが、じつは、かれには、水虫よりもはるかに深刻な身体的問題を有していました。

 もともと、この試験を開始する際の立ち話では、水虫の話はなく、別の不調問題がありました。

 その深刻な状態を聞いて、光マイクロバブル入浴を勧めるのか、それとも光マイクロバブル足浴の方がよいのかについて、多少の逡巡がありました。

 いろいろと考え、その選択法を後者に決めた後に、水虫もひどい状況であることを教えられ、結果的に、その足浴選択がよかったことが明らかになりました。

 そのかれの深刻な問題とは、20mも普通に歩くことができなかったことでした。

 現在、団地の班長さんという役目を担っておられますが、その一つとして、班内に市報を配布されています。

 配布戸数は20軒程度、一軒、一軒、市報を配布していくことが、じつはかれにとっては大変な苦労だったのです。

 一軒ごとに市報を配布するのに、ほぼ20mの歩行が必要になりますので、20回も、歩いては腰が痛くなり、立ち止まって、その腰がよくなるのを待つという行為を繰り返されていたのです。

 それゆえ、かれにとっては、20戸への市報の配布が、大変な苦労と苦痛だったのです。

 その話を聞いて、「これは何とかしなければならない」と思って、全身入浴か、それとも足浴かを真剣に検討したわけでした。

  光マイクロバブル足浴装置の特徴は、比較的少量の水を容器内に入れ、そこで光マイクロバブルを足裏に向けて噴出させる方式であり、効率よく、足裏を光マイクロバブルマッサージと精密洗浄を行うことにあります。

 その足浴によって、足裏付近の毛細血管における大幅な血流促進が起こり、それが、静脈系統の血管にも伝達し、それが心臓にも及び、結果的に身体全体の血の巡りをよくしていくという重要な作用効果があることも明らかになっています。

 この足浴の過程で、結果的にこれまで述べてきたように、水虫の劇的改善もなされたのですが、これも、足裏付近における血流促進作用に伴って実現された効果的な現象と考えられています。

旅先で半日歩き回った

 その足浴が開始されて半月が経過したころでしょうか、Mさんの誕生日に、家族で由布院にまで旅行にいってきたそうで、そのお土産を持ってきてくださいました。

 わざわざお土産を買ってきてくださったことは、非常にありがたかったのですが、さぞかし、由布院の商店街を歩行するのは大変だったろうにと思い、申し訳ない気持ちになっていました。

 ところが、20mしか歩けなかったかれは、過去のことであり、その時には半日、家族と歩き回っても何ともなかったというのですから、これには吃驚しました。

 「腰が痛かったのでは?」

 「じつは、その腰がよくなり、どんどん歩けるようになり、私も驚いています」

 「それは良かったですね!」 

 じつはMさんは、水虫だけでなく、腰までが改善されていたのでした。

 こう、うれしそうに語るMさんの顔をしみじみ眺めながら、水虫、腰の改善だけでなく、身体全体が若返っているのではないかと思いました。

 すばらしい光マイクロバブル足浴効果であり、共に喜び合いました。

 また、Mさんの改善結果は、今後において非常に注目されるべき現象であるように思われました(つづく)。

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散歩で見つけた白い花