ブラジルベストセレクション

 先日、中津市にあるFADYに立ち寄った際に、「ブラジルベストセレクション」という名のコーヒー豆を手に入れました。

 すでに、コーヒーに合う最高水準に近い光マイクロバブル水の製造を行ってきましたので、それを種々のコーヒー豆で試すという一連の作業が続いています。

 ふしぎなことに、淹れる豆が異なると、すべてにおいてコーヒーの味が微妙に異なることが解ってきました。

 おそらく、これも、コーヒーの味を引き出すことに優れている光マイクロバブル水ゆえのことではないかと推察しています。

 さて、本日のコーヒーの豆には、上記の「ブラジルベストセレクション」を用いました。

 通常の豆は黒っぽいものが多いのですが、この前は茶色がかっていました。

 さて、その味は、次のようでした。

 ①一口飲んで、ぱっと酸味がかった優しい味が口の中に広がりました。

 その酸味の度合いはマイルドで、きつくない、そして薄くもない優雅な酸味でした。

 ②この酸味の後に、甘さが出てきて、これがしばらくの間続いていました。

 この甘味もほのかで上品な甘みでした。
 
 それゆえに、コーヒーを飲んだ時の強い刺激はなく、おとなしいけど旨い、これが、そのセレクションの特徴でした。
 
 このようなコーヒーに出会いますと、コーヒーには、酸味系と炭焼き風系の2つがあるように思われます。

 後者は、焙煎の方法によっても調合されるのでしょう。

 このコーヒーには、その炭焼き風の味が少しもしませんので、優しい味のコーヒーといってよいでしょう。

 このマイルドさ、上品さ、優しさを醸し出させることから、ベストセレクションとして選ばれたのでしょう。

 このコーヒーは、午後のホッと一息の時間に飲むとよいですね。

光マイクロバブル水効果

 この微妙な優しい味を抽出させるのも、光マイクロバブル水ならではの効果ではないかと思われます。

 なぜなら、光マイクロバブル水は、挽かれたコーヒーの粒のなかにまでよく浸透できるからであり、その浸透がなされる際にコーヒー成分をより効率よく抽出させることが可能になるからでもあります。

 おそらく、この抽出効果は、光マイクロバブル水を温めることで、より発揮されるのではないかと推測しています。 

 この優しい酸味、ほのかな甘さは、コーヒー成分の抽出成分であるとともに、光マイクロバブル水の味でもあり、ここが究明しがいのある課題であるように思われます。

 「ブラジルベストセレクション」コーヒーをいただきながら、このような究明課題を思い浮かべることができるのも、このコーヒーをいただく体験ができたからであり、その認識への到達には、そこはかとないゆかいさを覚えますね。

 さて、明日は、どのコーヒ豆を挽こうか?

 また、未知の味に遭遇できるとよいですね(つづく)。

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ミモザ