夕方の作業
夏らしくなってきて、このまま梅雨明けになるのではないかと思えるほど、快晴が続いています。
昨日は、夕方になって涼しくなってから、久しぶりにGFH3の作業を行いました。
ここでは、B水路において大葉が、ほぼ終わりを迎え始めましたので、それらをすべて引き抜き、水路の内外の汚れをきれいに清掃しました。
そのなかには、まだ生きている大葉もありましたので、それを家内がきれいに洗って再移植する苗に整えていただきました。
小ネギ研究の新展開の開始
さて、きれいになったB水路の半分に、新たに小ねぎを植えることにしました。
ここには、6×10=60個の移植孔がありますので、そこに4~6個の小ねぎを束にして移植しました。
およそ、その移植数は300個あまり、予定の小ネギの数が少し足りず、すべての孔を埋めることができませんでした。
この小ネギは、MOさんから毎週購入しており、それを、ここで再移植して小ネギ研究を深めようと思っています。
当面は、今のGFHの水耕栽培になじむかどうかを確かめることから始めていますが、その一部を親戚に配布したところ、これが非常に評判よく、さすがMOネギの力だと思いました。
この私の小ネギ研究は、次の2つに別れています。
①小ネギの光マイクロバブル水耕栽培方法
②小ネギの食品加工方法
やはり、真剣に腰を据えて研究しはじめると、なにかとおもしろいことが解ってくるもので、何気なく育てていた以前の研究とは本質的に違うことがよく解ってきました。
何事も真剣に臨まないと、そこから本物の知見は出てこない、その通りのことが進行し始め、それを選択してよかったと思い、そして早くも出始めたうれしい成果を喜び始めています。
いずれ、きちんと整理した段階において、上記の2つに関する詳しい報告をしたいと思っていますが、せっかくですので、その「さわり」を少々紹介しておきましょう。
①については、農家と異なる考えと発想で研究することが重要であることが早くも出始めています。
「これについては、どうですか? これまでに確かめていますか?」
と尋ねると、そのほとんどが否定的な返答しかなく、それがこれまでの農法の再検討を促しているようです。
同時に、これまでの農法における問題点も明らかになり始めてきたことから、これも重要な究明の成果になり始めています。
周知のように、小ネギ栽培は、種から苗へ、そして収穫へと向かっていきます。
そのために、知恵を絞り、様々な工夫を行って、可能な限り短期間に大きく成長させようとします。
これが、無農薬、無肥料栽培ですと、さらに、その方法が難しく、労力やアイデアが余分に必要になります。
しかし、その労力とアイデアが込められた無農薬、無肥料の小ネギこそ格別においしく、それを食した方々を感動させる力を有するようになるのです。
まずは、苗段階に注目しましょう
これまで、光マイクロバブル技術を生物に適用してきた結果から、不変的な法則として指摘できることは、その幼い段階において光マイクロバブルを供給すると急成長を遂げるということでした。
稚貝、小さい貝は、生物として急成長を遂げることができますので、その時期に光マイクロバブルを与えると、さらに急成長するのです。
これは、すでに野菜の苗に関しても同じで、そのことが、いくつかの事例において確かめられています。
次回は、その紹介から始めることにしましょう(つづく)。
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