梅雨はどこへ?

 先日の豪雨で、熱海地方に土石流が発生し、4人が死亡、24名が行方不明という痛ましい災害があったようです。

 今年も、梅雨明けの頃に、このような集中豪雨のために、日本列島において災害が起こり、身が危険になる、という事態が発生しています。

 これは、計画を立てて手厚く国土を災害から守るという視点が政治に欠落していることから起こる問題といえます。

 これだけ災害が頻発し、その被害額も増加しているなかで、それを改善する根本的な国土防災計画が必要になっているのに、そこに背を向けている政治には貧困さを覚えます。

 安全な国土づくり、安心して暮らせる生活づくりのためにも、それを軽視している政治家を懲らしめる必要がありますね。

 さて、前置きはこれくらいにして、今月のガイダンスを述べておきましょう。

 その第1は、このところ本ブログの更新が大幅に停滞してしまったことであり、読者のみなさまに大変申し訳ありませんでした。

 この場を借りて深くお詫び申し上げます。

 このような大幅な停滞が起きたことは、大病を患った時以来のことです。

 いろいろと日々の些事に追われ、きっと齢を重ねるほどに余裕がなくなってきたからでしょう。

 それにしても、いくつもの急ぎの懸案が次から次へと出現してくるものですね。

 これからも、平常を保ちながら、その高度な懸案を熟していくことが求められているのではないかと思います。

学会と特許申請の準備

 さて、今月のハイライトは、7月3日に開催される第21回九州高気圧環境医学会の準備を念入りに行ったことでした。

 新型コロナウイルス感染のために1年延期となり、二年越しの学会講演に備えて、その内容を充実させるのに十分な時間を得ることができましたので、この際、これまでの光マイクロバブル研究を振り返るとともに、その医学関係の成果のまとめを行うことにしました。

 おかげさまで、その整理と検討が進み、より、その進展をより科学的に俯瞰することができるようになりました。

 同時に、最近の共同研究の成果も添えて、新たな世界に入り始めたトピックスについてもいくつか紹介することができました。

 ブログの執筆としては、その講演抄録を基本にして、それをより詳しく解説することでシリーズものとして紹介し始めていますので、これをしばらく継続することにしましょう。

 2つめのハイライトは、新型の装置に関して新たな特許の申請を済ませたことですが、この内容は非常に込み入っていましたので、かなりの集中力と分析力が必要とされました。

 その複雑な内容の理解を何度も繰り返していくうちに、その詳細を細かく把握できるようになると、その明細の内容をより詳しく検討できるようになります。

 明細書は、非常に特殊な文書の内容を有していますので、それを基本にして弁理士とかなり突っ込んで検討するという共同作業を延々と繰り返していくことで、それが仕上がっていくことになります。

 日ごろは、このような集中的な思索を繰り返すことはありませんので、やはり特殊な作業といってよいでしょう。

 特許の有効期限は20年です。

 この期間において有効に働くことができるかどうかは、この最後の推敲の出来栄えにもかかわっていますので、後から振り返ったときに「尽力してよかった」といえるようになるとよいですね。

 この様子の一端は、「徒然に光マイクロバブル(知財力)」において紹介されています。

 第3は、第4350回記念のシリーズ「第三の生物適応物質『土』」についてです。

 岩田進午さんの土に関する解説本は、わかりやすく、そして科学的な研究成果がふんだんに盛り込まれていますので、系統的に「肥沃な土」と「病んだ土」の違いをよく理解できるようになりました。

 とくに、前者における物理化学的特性が、土中の微生物とのかかわりのなかで植物の育成に重要な役割を果たしていることが明察されており、そのことを読むほどに楽しく、そしてそれらと光マイクロバブルの関係を推察するほどにより楽しくなって、読書をすすめることができました。

 それゆえに、土に関する勉強は楽しく、これから、その土と水、そして空気の三者の関係を究明していきたいと思います。

 すでに、4回分の紹介と考察を行って来て、これから、それらが佳境に入っていくことになりますので、それらに光マイクロバブルと光マイクロバブル水がどうかかわるのかについても並行的に考察を交えていきたいと思っています。

 じつは、今年は緑砦館において各種の野菜づくりを行っていて、しかも最近は地元の農家と共同で実験も行っていますので、それらと、この岩田さんの土に関する研究成果を融合させて勉強できると、さらによいことになりそうですね。

 4つめは、「徒然に光マイクロバブル(北の大地からの訪問者)」において何回か執筆してきた取り組みがより進んで「Hプロジェクト」として動き始めたことです。

 その主役のHさんからは、ほぼ毎日のように実験結果が送付されてきます。

 それらを考察して報告し、さらに次の実験に取り組む、このような活動が展開されるようになりました。

 これには、新たに導入された光マイクロバブル装置が大活躍していて、その成果においては、これまでの何十年間にわたっての常識がいくつも覆されています。

 これこそ、まさに実践的な取り組みといえ、主人公のHさんも大いに張り切っておられるようです。

 いずれ、本プロジェクトの成功が明確になった時点で、それらの内容をみなさんに紹介できるようになるでしょう。

 最後は、新型コロナウイルスのパンデミック問題です。

 自らの延命にすがって、オリンピックを強行する、このあまりにも悲惨な結末を招こうとしている姿は、まさにカサンドラクロスの様相に、ますます似通ってきています。

 国を壊し、人を壊す、そして命を踏みにじるやり方は、人の道から大きく外れています。

 すでに、各方面からの指摘にあるように、新たな新型コロナウイルスの変異種が次々に現れ、少なくない方が再び感染拡大を始めたという指摘を行うようになりました。

 私には、「怖い東京」、「怖い日本」が見え始めてきたように思われます。

 そのオリンピックを主導する、どこかの首相は、選挙で6連敗。

 この鮮やかな連敗は、ますます持続していくことでしょう(つづく)。

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紫陽花