わずかな変化
昨夜は、早めに就寝したために光マイクロバブル入浴ができませんでした。
その代わりに早起きして、早朝の光マイクロバブル入浴を楽しむことができました。
温かい春の陽光が湯船に入ってきて、そして窓から吹いてくる風はややひんやりしていて、格別にここちよい朝風呂となり、存分に寛ぐことができました。
その朝陽に、光マイクロバブルがキラキラと輝きながら、湯船に充満していました。
想えば、光マイクロバブルとは長い付き合いです。
そのバブルが、幾度となく私の心身を癒し、元気の回復と持続に大いに役立ってきました。
私が開発したものとはいえ、光マイクロバブル入浴は、人生におけるかけがえのない存在と助けになっていると思います。
さて、前置きが長くなりましたが、本題に分け入ることにしましょう。
前回の記事において、私の「足の冷えとシビレ」を改善することを重要な課題といたしました。
そのために、光マイクロバブル入浴と共に、光マイクロバブル足浴を併用するというダブル効果をめざすことにしました。
実際には、夕食後に、まず、光マイクロバブル足浴を行い、それを終えてしばらくしてから光マイクロバブル入浴を行うことを習慣化させました。
この足浴は、週に4日程度で実施しました。
その際に、最初に検討したことは、足浴水の温度をどう設定るのかという問題でした。
最初に、お湯を入れる、これは、ごく自然の措置でした。
しかし、二回目からは、どうするかで、やや躊躇が起こりました。
その足浴後の排水を捨てて、足浴装置の内部をきれいに清掃し、さらにお湯を補給して足浴を再開する、これが通常の方法です。
しかし、「ものぐさ」の私にとっては、それが面倒なことなので、結局は、冷たいまま、使用した水のままで、2回目以降の足浴を継続させました。
さすがに、その使用法で1週間にわたって続けていると、足浴水の色も変化してきますので、その水の入れ替えを1週間ごとに行うようにしました。
2つめの検討事項は、水深の問題でした。
それは、足首まで浸潤させるのか、それとも、より浅くして足の「くるぶし」付近まででよいのか、この2通りを実際に試してみることにしました。
冬場に寒くなると、靴を履いている部分は保温されますが、それより上部の足首部分が冷えてしまい、その対策が靴下では通用しなくなります。
そのために、足首付近が、とくに冷えてしまい、これが足下にも影響を与え、違和感を発生させます。
そこで、その足首の冷え解消のために、足首部分がすっぽり浸かるまで水を入れて足浴を行いました。
たしかに、これで冷えていた足首部分の改善が可能になったのですが、今一、十分な納得にまでは至りませんでした。
なぜなら、それだけ水位を増した分だけ、水量が増えたことから、その全体を光マイクロバブルの発生のみで賄うことができなかったからでした。
すなわち、十分な水温上昇を得ることができませんでした。
この足浴装置には、温熱化ヒーターがありません。
そのために、足首まで浸潤させた足浴では、十分な効果が得られないことが明らかになりました。
次に、水位を足のくるぶし付近まで下げてみました。
その様子をやや詳しく示しましょう。
「ひんやり」から「あったかい」へ
足浴水槽に足を入れるとひんやりします。
水がこんなに冷たかったのかと少々驚きます。
しかし、この冷たい水のなかで、ひとつの知覚神経刺激作用が発生します。
この冷水によって、足に張り巡らされている知覚神経(熱い、冷たいなどを感じる神経)が強く刺激されます。
そのまま足を浸けたままにしておけば、その足はますます冷え、違和感が増大していくでしょう。
ところが、実際には、その違和感が生まれず、逆に、「ここちよさ」を覚えるようになります。
そして、冷たい中での「ここちよさ」を感じているうちに、徐々に「あったかさ」を覚えるように変化していくのです。
ここがふしぎで、おもしろいことなのです。
この足浴装置においては、光マイクロバブル発生装置が床面に設置され、光マイクロバブルはまっすぐ上に向かって噴射するように配備されています。
これによって、この足浴では、光マイクロバブルによる足裏刺激が可能になります。
足裏のツボといえば「雄泉」が重要であり、ここを光マイクロバブルで刺激することが非常に有効なのです。
この光マイクロバブルによる雄泉こそが、おもしろくて、ゆかいなのです。
次回は、この「おもしろさ」と「ゆかいさ」により深く分け入ることにしましょう。
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