生ワカメ 
  
 生ワカメといえば、東日本大震災緊急復興支援プログラムにおいて岩手県を訪ねた際に、新幹線一関駅の売店でよく買って帰っていました。

 東北地方は寒冷地域ですので、この地域のワカメの新芽も南国地方と比較して成長が遅く、それだけ新芽のワカメが柔らかくて繊細であることに特徴がありました。

 これをよく鍋に入れるときれいな緑色に変わり、毎回喜んでいただいた記憶があります。

 昨日、お隣のMさんが、別府湾で獲れた生ワカメを持ってきてくださいました。

 そこで、この生ワカメを用いて、中津市の「丸清」レベルの味噌汁を作ろうと思いました。

 まず、光マイクロバブル水を鍋に入れ、それに「ほんだし」を少々入れて沸騰させました。

 あり合わせとして、豆腐、アブラゲ、森さんの光マイクロバブルネギなどがありましたので、ワカメとともに、それらを投入した後に火を止めました。

 そして最後に、合わせみそ(フンドーキン)を入れて仕上げました。

 さて、その結果は、どうだったか?

 どうやら、丸清の味噌汁にかなり近づいてきたと思われました。

 豆腐のとろーっとした柔らかさはよい、味噌の入れ具合は、やや工夫の余地あり、生ワカメの量は、少々足りませんでした。

 貴重品だと思って、わずかな量しか入れなかったが、よくありませんでした。

 それから、森さんの無農薬、無肥料、光マイクロバブル水栽培のネギ、この追加によってみそ汁の味がすばらしく豊かになりました。

 ネギの甘みと味噌の塩味のバランスがすばらしかったからでした。

 この出来具合の良さは、まずまずであり、こんなところかと安心しました。

 今度からは、もっとおいしくできそうですね。
 
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生ワカメ
 (つづく)