「丸清」へ

 昨日は、12時すぎに研究所を出発、いつもよりはやや遅い昼食でしたが、例の「丸清」での「お任せ定食」をいただきました。

 最近は、これが出される月曜~金曜に出かけたことがなく、久しぶりの、そして期待の昼食でした。

 その「お任せ」、やはりすばらしい内容でした。

 まずは、その写真を示しましょう。

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丸清の「お任せ定食」
 
 最初の一口は、いつものように右下のみそ汁から、それにはアサリが入っていましたので、さらにおいしい味に仕上がっていました。

 これを口にして、必ず思い浮かぶのは、「どうして、こんなにおいしいみそ汁が作れるのだろうか?」です。

 アサリの味も加わって、しばし、その旨さを堪能しました。

 それから次に、熱々の魚の天ぷらに向かいました。

 さすがに、みそ汁の味には勝てませんでしたが、その香ばしさと圧倒的なボリューム感、そして香ばしさに、また別の旨味を覚えました。

ーーー さて、この魚は何か?

 その味から推測すると、鯛の類ではないかと思いました。

 最後に、アサリご飯に箸を運びました。

 ここで、その前のみそ汁の味に通じる、そして同格の旨さに出会いました。

 アサリの味は薄めなのですが、しっかりとそれがご飯に浸み込んでいて、まことに上品な味に仕上がっていました。

 これをいただきながら、アサリのみそ汁をいただく、この組み合わせがよく、やや濃いみそ汁に対して、ご飯の方は薄味にという料理人の粋な組み合わせ効果を感じました。 

 これは、やはり、長年培ってきたプロの巧みな味ですね。

 久しぶりに、お任せ定食の味に触れ、私の心はかなり満足気味でした。

 「さて、打ち合わせの時間までには、だいぶあるようなので、どこから先に行きますか?」

 食後に、相棒に尋ねました。

 「最初に、駅前の『魔法の樹』に行きましょうか」

 ここは初めてで広い駐車場がありました。

 どこが玄関なのか?

 それがわからないまま、相棒の後を追っていくと、3本の樹が植えられていました。

 じつは、その後ろに玄関が隠されていました。

ーーー なるほど、粋なトリックだ!

 店主の思いが、その3本の樹に現れているような気がしました。

 まさに、ふしぎな気持ちを抱いて店内に入りました。

(つづく)