14)糖減茶
このように、今回で20番目のテーマに到達しました。
今回の「マンジェリコン」は、上記14)の「糖減茶」の原料となる野草のことです。
この栽培が沖縄で盛んに行われています。
有名な栽培地は伊平屋島であり、海と緑がきれいな夢のような島で、ここにはハブがいないことでも知られています。
ここが発祥地となり、それ以外の地域においても、マンジェリコンが栽培されるようになりました。
家内の母である祖母は、それを沖縄市の自宅の庭で鉢栽培をしています。
今では、それが腰のあたりまで成長してきたそうで、その葉っぱをどっさり送ってくださいました。
すでに、2本の苗が送られてきて、その1本は、湯船の窓際に鉢植えして育てており、入浴の度に、その成長ぶりを観察するのが楽しみの一つとなっています。
先日は、その葉っぱを3枚のみ収穫して煎じてお茶にし、おいしくいただきました。
それだけ私にとっては、貴重品のマンジェリコンですが、それこそ、その葉っぱがどっさりと届いたので吃驚しました。
その写真を示しましょう。
マンジェリコンの葉
さすがは沖縄育ち、良い色をしています。
早速、この葉っぱを7、8枚煎じていただき、お茶を飲み始めました。
乾燥させて茶葉よりもソフトで飲みやすく、生の良い味になっていました。
これから、どっさり、このお茶を飲むことができますので、私の血糖値を大いに下げていただきましょう。
それに、この味には、沖縄の祖母のやさしさと思いやりが含まれていますので、その分のおいしさも感じています。
その性格を家内も引き継いでいて、人にやさしく、大らかに接する姿勢は、はるかに私を越えています。
そのお母さんには、「何か食べ物を持っている時には、友達に半分あげて一緒に食べなさい」と家内がよくいわれていたそうです。
沖縄のマンジェリコンを大切にして飲み続けることにしようと思いました。
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