まずは、愛読者からの問い合わせへの回答を示しましょう。  

 どうやら、私のダイコン料理のきっかけとなった池波正太郎のエッセイを読んで、そのダイコン料理を行ってみたくなったそうです。

 それは、『食卓のつぶやき』(朝日文庫)です。

 食通で有名な池波正太郎は、ほかにも食に関する書き物をしているようで、早速、2冊を注文しました。

 さて、昨日は、道の駅「院内」で生の原木シイタケ、通称「どんこ」を2袋買ったことを記しました。

 今日は、その料理の話です。

 1)睡眠時間の確保
 2)ストレス解消
 3)快眠枕
 4)ほうじ茶に自然塩
 5)純ココア
 6)リンゴ 
 7)ベッドマット(「エアーウィーブ」)
 8)小ネギ
 9)ヤマロクの醤油
  10)ブルーベリーとブルガリアヨーグルト
  11)アカメガシワ
  12)天仁茗茶「春之茶」
  13)  Barilla(パスタ)
  14)糖減茶
  15)シークヮーサー 
  16)ルイボスキングティー
  17)煮大根
  18)サンテア―ジュOX
19)どんこ 

 これほど質の良い「どんこ」シイタケに店頭においてめぐり会うことはめったにありませんので、なんだか得をした気分になって、迷わず籠に入れたことを述べました。

 早速、それをどう料理しようかとか思案していたところ、すでに、私が作ったダイコン料理の鍋の中に、その煮汁が残っていましたので、そのなかに、この「どんこ」の一袋のすべてを入れました。

ーーー これは楽しみだ!

 そう思いながら、ついでに、道の駅「院内」で購入していたブロッコリーも加えました。

 最初は、できるだけ、味を薄くして食べようと思い、鍋の上側に、どんことブロッコリーを置き、いわゆる蒸し煮状態にしました。

ーーー そろそろ、よいかな? 久しぶりの「どんこ」、どんな味になっているのかな?

 少々、心躍らせながら、最初の「一切れ」を食して、「どんこ」の「あの味」が蘇ってきました。

 まず、柔らかさと歯切れの良さに感激し、次にシイタケ本来の旨さが口のなかに広がりました。

ーーー これはみごとな旨みだ!

 二口、三口といただく間に、その感激が増していきました。

ーーー やはり、シイタケは「どんこ」でないと・・・・。

 これを家内に勧めると、かのじょも驚嘆。

 結局、残りの袋の「どんこ」も、すべて同じように煮込むことになりました。

 今朝も、ダイコンとともに、この「どんこ」を賞味し、食の感激を維持させました。

 ところで、「どんこ」といえば、母の思い出があります。

 私が琉球大学に助手として赴任して、しばらく経ったころに大きな段ボール箱2つが送られてきました。

 中身はシイタケの「乾燥どんこ」だったそうで、「お世話になった先生に差し上げてください」とのことでした。

 当時は、この「どんこ」のことをよく知りませんでしたので、私の上司の教授と専門が同じだった教授に、それぞれ一箱ずつ持って行きました。

 それらの先生方は、その中身の価値が解らなかったので、そのまま快く受け取ったようでしたが、その翌日は、かれらの態度ががらりと変わっていました。

 それは、奥様たちが、その箱のなかの「どんこ」を見て驚愕したからでした。

 もちろん、沖縄ではシイタケ栽培がなされておらず、しかし、琉球料理にはよく用いられている食材ですので、それが貴重品であることをよく理解されていたのではないかと思います。

 また、最高級品の「どんこ」は、沖縄においては、めったに手に入らないことから、それにも驚かれたのでしょう。

 大きな段ボール箱一杯の「どんこ」ですので、母も、これを二箱分用意するのは簡単なことではなかったと思いました。

 その分、母の相当な「気配り」と「深い心情」を、その教授らの豹変によって悟ることができました。

 結局、その宇佐の「どんこ」は、ひとつも私の口のなかに入りませんでしたが、その想いでは深く残ることになりました。

 私は、25歳で「明けもどろ」の地、沖縄に赴任しました。

 初めての地でオレンジ色のデイゴの花が鮮やかに咲いていたことを思い出すことができます。

 (つづく)

bugenn
ブーゲンビリア