久しぶりに地元のスーパーへ
  
 本日は、地元のホームセンターに実験器具を購入しに行き、その帰りに、近くのスーパーに立ち寄りました。

 店内に入ると、おいしそうなイチゴの特売がなされていました。

 孫のユッツがイチゴが好きだとおいうことを思い出して、それを箱ごと購入いたしました(その味は、酸味が少しもなく、そして非常に甘く、「あまおう」によく似ていました)。

 続いて、野菜コーナーで、家内に頼まれた大根を購入、おおきなものが1本100円でしたので、これを6本買いました。

 というのも、家内ともども、最近、大根料理に凝っていて、すぐに大根が無くなっていますので、やや多めに購入しました。

 続いては、地元特産の「塩炒りピーナッツ」を購入、これを友人や親戚に送ると喜ばれますので、思い切って6袋を籠に入れました。

 そして、本日は、お肉の日(29日)でしたが、それをちらっと見ただけで素通りし、お魚コーナーの前で足が止まりました。

 今日は、3パック1000円の特売がなされていて、そのなかにやや小ぶりでしたが地元産のアコウのパックを見つけました。

 久しぶりのアコウでしたので、これを買わない手はない、333円ならば、安い買い物でした。

 そこで、他の2つのパックを探索、いろいろと見渡した挙句、私が選んだのは、大きなホゴと「しめ鯖」でした。

 「これは良い買い物をした」と、心躍らせて帰りました。

 今日の夕食は、早めに開始、シャンペンの残りをグラスに注ぎ、その「しめ鯖」を肴にしました。

 しめ鯖は、その新鮮さとともに、その料理人によって味が異なりますので、その違いを確かめるのも楽しみの一つです。

ーーー これは、明らかに、先日いただいた味と違う。やや酢が効いているようだが、これも旨い。シャンペンともよく合うようだ!

 ゆっくり寛ぎながら、両方の味を確かめていました。

 この1週間、海の向こうの大統領選挙のその後のことが気になっていて、その新たな情報を受けるたびに、その大激変に驚いていました。

 これも、コロナパラダイムシフトに密接に関係した一つの現象ということができますが、この大国の激変は、「新自由主義の終焉」現象とも結びついて、ますます、その本質が露になってきているように思われます。

 そんなことを、このパラダイムシフトが、私たちに、どのように押し寄せてくるのかついて、いつのまにか、シャンペンとしめ鯖をいただきながら、自然に考えをめぐらしていました。

 そういえば、わが国においても、このところの内閣支持率の低下に見られるように、小さくない変化が拡大しているようです。

 今週末には、その支持率が、30%を切るのではないかともいわれています。

 「これほどまでに、まずいパフォーマンスしかできないのか!」

と、ある元経済官僚が指摘していましたが、そのうつろな国会答弁を聞いていると、「言葉」が出ない、「前首相ほどのパフォーマンスもできていない」という評論は、的を射ていると思いました。

 いったい、世界や日本は、どうなっていくのか?

 2021年は、これらを含めて、より一層困難な時代を迎えていくのではないか?

 このような思いをめぐらすと、小さな夕食を楽しんでいる状況ではないのではないかと思われてしまいますが、そうではありません。

 今や、世界の隅々で起きたことが、すぐに報じられる世の中になっていますので、しめ鯖とシャンペンのコンビが、海の向こうの出来事と結びついても、ふしぎなことではないのだと思います。

 その3パック1000円の魚たちを示しておきましょう。

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3パック1000円の魚たち 

 右上のアコウは、みそ汁でいただきました。

 久しぶりに、そのおいしさに感激しました。

 大きなホゴは、明日にいただくことになりました。

 その料理法は、未だ決まっていませんが、これをどういただくかを考えることも小さな喜びといえそうです。

 (つづく)