実験の日々

 昨夜は、ぐっすり眠れたせいでしょうか、珍しく未明に目が覚めてしまい、机に向かいました。

 まずはメイルを確認し、続いてネットの情報を調べて、国内外の動きを知りました。

 昨日は、このところコツコツと取り組んでいた実験の一つが終わり、ほっとしたからでしょうか。

 少々ゆかいな気分になって、光マイクロバブル水を用いた格別のコーヒーを自分で淹れました。

 夜にコーヒーをいただくのは滅多にないことであり、それだけリラックスしたかったのかもしれません。

 この上質のコーヒーをいただきながら、このところ習慣になっている足浴を楽しみました。

 この装置は、私が開発したものです。

 寒さが増すにしたがって、足の先が冷えるようになり、それが嫌味に変わってきていました。

 また、マウスを握る右指も冷えてきて、常時、指先の摩擦を行って、冷えを解消しようとしていました。

 しかし、これも、その場しのぎに過ぎず、「これは何とかしなければならない」という思いになっていました。

 さて、私の開発した足浴装置にはヒーターが付いていません。

 それゆえ、そこに足を入れると冷水浴が始まります。

 周知のように、この足浴で、足の毛細血管は収縮してしまいます。

 これは、ある意味で、よくない状態を助長させることになりますので、決して「好ましい足浴」とはいえません。

 この状態が継続されると、足がますます冷えていくからで、そのために障害が起きてしまうことになります。

 それでは、なぜ、このような冷水浴から始めるのか?

 みなさんの多くは、きっと、私がおかしな足浴をしていると思われることでしょう。

 ところが、それは、そうではなく、私にとっては「ここちよい」ことなのです。

 「『ここちよい?』、そんなことがあるわけないじゃないか!」

 きっと、こう思われるでしょう。

 じつは、この「ひんやり足浴」が、徐々に「ここちよい足浴」に変化していくのです。

 ここに、この光マイクロバブル足浴の長所があるのです。

 その理由の第一は、冷水浴であっても嫌味を覚えるのではなく、その反対の「ここちよさ」を覚えることにあります。

 それは、なぜか?

 光マイクロバブルが足裏を刺激しているからであり、これを「知覚神経刺激」といいます。

 周知のように、足裏にはたくさんの毛細血管があり、それらにおける血液の流れが、この刺激に誘発されて促進することによって、その「ここちよさ」が生まれ、脳が知覚できるようになるのです。

 このメカニズムについては、より詳細な解説が必要になりますが、それについては別稿に譲り、この話を進めましょう。

 冷水によって足先の毛細血管は、すぐに収縮しますが、光マイクロバブルの知覚神経刺激によって、今度は反対に毛細血管をより広げようとする作用が生まれ、そのことで脳が「ここちよさ」を認識するようになります。

 この認識が非常に重要であり、ここで「ここちよさ」を認識できないと、嫌味を感じたままで、足先はますます冷えて悪化をたどることになります。

 当然のことながら、足は冷えすぎて、すぐに出浴に至ります。

 ところが、この「ここちよさ」を覚えると、もう少し「足浴を続けたい」という新たな認識が生まれてくるようになります。

ーーー 気持ちがよいから、もう少し足浴に浸りたい。

 ここでさらに、その「ここちよさ」を後押しする現象が起こります。

 それは、冷たかった水が、徐々に温められ、その温浴効果によって、よりここちよく感じるようになるからです。

冷水浴から温水浴へ変化

 これは、冷水足浴が温水足浴へと変化していくことを意味しています。

 ここでまた、読者の皆さんは頭をかしげるでしょう。

 ヒーターもないのに、どうして水が温かくなるのか?

 この加温効果は、どこからもたらされるのでしょうか?

 これにつても、かなりの紙数による解説が必要なので、ここでは、光マイクロバブルの発生による熱的効果ということのみの指摘に留めておきましょう。

 この熱的加温作用は、光マイクロバブルによる知覚神経刺激作用を促進させ、さらなる毛細管血流を促進させているようです。

 すなわち、冷たくてもここちよい状態から、温かくてここちよい状態へと変化していくのです。

 こうして、一旦冷水で縮み込んだ毛細血管が、今度は反対に膨らむことで、よりたくさんの血液を流すようになるのです。

 この変化は、毛細血管の運動においても、よい効果をもたらすのではないでしょうか。

 さらに足浴において重要なことは、足だけの血流促進作用に留まらず、手指を含めて全身に、その作用効果が及ぶことです。

 すでに、毎日マウスを握っている右の指が冷えて困っていたことを告げましたが、この足浴で、これがどう変化するのかに非常に注目して観察していました。

 まず、足浴中に、この手指と掌がうっすらと赤みを帯びてきました。

 冷たかった手指が、より温かくなっていたことを確かめることができたのです。

ーーー これは、いいぞ!

 その手指は、まるで赤ん坊の、それのようでした。

 こうして、この最近は、食後の足浴、そしてその後の光マイクロバブル入浴を行うことが新たな習慣になりました。

 この習慣によって、足の冷え、手指の冷えによる違和感、嫌味が徐々に改善されているように思われます。

 まだまだ、寒さ厳しい折、みんさまにおかれましては、足の冷え、手の冷えに、ご注意ください。

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               ミモザアカシアの蕾
 
つづく)