この年末年始は、山梨のしらたまちゃん兄弟姉妹4人にユッツが加わり、真に、にぎやかな一時でした。

 笑いあり、時には小さなけんかもあり、そして人間らしいふれあいも生まれていました。

 そんななかで、直に孫たちの成長を観ることができた自分の幸福も悟ることができました。

 そんな孫たちの様子を写した1枚のスナップショットを示しましょう。

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山梨の孫4人組とユッツ

 カメラを向けると、それぞれがポーズを取り始めました。

 左端は、恐竜が好きなGAKU、ティーレックスになった気分の得意のポーズです。

 その右隣が、しらたまちゃんです。

 今年4月からは小学校5年生、一段と性格が穏やかになり、ますます読書好きになり、喧騒のなかでも一人で静かに本を読んでいます。

 中央は、最近大好きになったウルトラマンの絵本を前にしたユッツです。

 「ハイ、ポーズ」の声に促され、ようやく、この親指ポーズを示してくれました。

 右側は、小学校1年生のRIRIと保育園年長生のMIOです。

 女の子らしく「ピース」でこたえてくれました。

 ところで、山口県が生んだすばらしい女性詩人の「金子みすず」の詩のなかに、「みんなちがってみんないい」があります。

 不遇な人生を歩んだ彼女が、子供時代を偲んで作った詩です。

 この孫たちの「凱風快晴」のポーズを観て、その「みんなちがってみんないい」の詩を思い出しました。

 今年は、この「ここちよい、みんないい風」を吹かせましょう。

 (つづく)