塩炒りピーナッツ

 秋になると、地元の名産である「塩入ピーナッツ」が店頭に並ぶようになります。

 ピーナッツは、千葉県産が有名で、この味が最高だと思っていました。

 しかし、このピーナッツは、その常識を覆したのではないかと思います。

 毎年お馴染みの写真を示しましょう。

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               地元産の塩炒りピーナッツ
 
 これが気に入った理由を上げてみましょう。

 第1は、ほのかな塩味とともに、噛むほどにピーナッツ本来の旨みを感じることです。

 これを食べ始めると、しばらくの間は指が止まりません。

 酒の肴にぴったりです。

 第2は、適度な柔らかさがあり、噛むと割れて、その音がここちよいのです。

 生の塩炒りによって適度に乾燥し、硬くなる前に火から取り出したのでしょう。

 第3は、殻がなく、しかも皮ごとで食べられますので、これも便利です。

 殻付きの場合、それを砕くのに苦労します。

 指の力が弱ってきていますので、なかなか割れず、硬いもので叩いて割ることもあります。

 第4は、1㎏入りで780円と格安であることです。

 同じものが1000円近くで売られていますので、私の場合は、いつものスーパーで買うことにしています。

 これは、国東半島の名物といえますので、先日は、親しい友人に送りました。

 塩入はなかなかなく、こちらに来て初めて見つけました。

 どこにでも、それを探せばよいものがある、と思いました。

 (つづく)