9月も後半を迎え、秋も本格的に深まってきました。

 今日の天気は快晴、天も高くなっています。

 さて、今月のガイダンスを示しておきましょう。

 第1は、新型コロナウイルスに関する記事についてです。

 全国的には、このところ500名前後の新たな感染者が毎日出てきて、終息の気配はありません。

 この500名前後の感染者の数は、四月の時点におけるピークに近い値ですので、決して油断できない状況にあると思います。

 とくに、東京では200名前後の感染者が続いており、9月初めからは徐々に増加傾向にあるという専門家会議の報告も出ていいます。

 そんななかで、来月1日からは、「Go To トラベル」に東京も加えることになるそうで、それによる感染者拡大の心配が大きくなっています。

 すでに、東京をはじめ大都市や沖縄県をはじめとして数か所で、実効再生産数が1を超え、再び感染者が増えるのではないかと予測されています。

 この間、コロナ関係の記事の執筆をやや控え、その代わりに、各種のコロナ関係の論文や記事を集めて、やや深く学習に努めてまいりました。

 おかげで、改めてコロナ問題の本質やコロナ後の問題に関する知見を深めることができました。

 その学習効果を基礎にして、以下のコロナ関係の記事を充実させていきたいと思います。

 1)「徒然に光マイクロバブル・新型コロナウイルス」

 2)「ウルトラ・パラダイムシフト(3950回記念)」
 
 3)「超高齢化社会を生き抜くために(3900回記念)」

 4)感染症時代における光マイクロバブルの思考(4000回記念)

 5)イデオロギー好きの国民性と科学の受容(4050回記念)
 
 なかでも、2)については、福岡伸一氏の「ロハスの思考」を参考にして「動的平衡論」や水の問題を議論してきましたが、これらを踏まえて、かれの「腎臓の働き」問題をより深く論考し、より理解を進めることができました。

 これについては、別稿において記事にする予定ですので、よろしくご覧ください。

 また、3)については、コロナショックによって、いよいよ経済的状況が深刻化し、大きな影響を与え始めました。

 大量の解雇、企業倒産の傾向が強まり、世界各国においては、ハイパーインフレとハイパーデフレのいずれかに向かう傾向がより顕著になってきました。

 この経済的パラダイムシフトは、世の中そのものを大きく変えていく可能性がありますので、引き続き、その変貌を注視していく必要があると思います。

 もうひとつ、コロナ関係では、独自に「Cプロジェクト」を結成して活動していこうという考えを固めました。

 この「C」は、コロナのイニシャルです。

 当面、緩やかな情報交流を主として活動を開始する予定です。

 「命と健康の『ものづくり』Ⅲ」の記事においては、できるだけリアルな内容を示すことを心がけています。

 その際に、具体的な事項を示すことができないという制約もあり、この葛藤を覚えながらの執筆となっています。

 しかし、なぜ、その「ものづくり」に取り組むのか、それがどのような影響を与えるのか、さらには、イノベーションの可能性があるのかどうか、そのような問題を考慮しながらホットな思いを示していくことができれば幸いだと思います。

 その他の記事については、来月のガイダンス他で解説することにしますので、よろしくお願いいたします。

 (つづく)

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銀杏