大型台風

 静かな日曜日の朝です。

 南の沖縄奄美地方には、超大型の台風10号が接近しています。

 瞬間風速で毎秒80mというのですから、人も車も軽く飛んでしまいます(ただ今の報道では、最大瞬間風速は70mとなっています)。

 気象庁は、「これまで経験したことがない風が吹く」といっていますが、それに似た台風が伊勢湾台風でした。

 折しも高潮と重なり、名古屋地方に大きな被害をもたらしました。

 この教訓が生かされて名古屋市の地下街には、水止めが配備されました。

 気象庁の報道官は、これまで経験したことがない強風と大雨で災害が起こることは確実であるという無茶苦茶な発言をされていますが、このような台風や大雨が降ることは毎年のように発生していますので、十分に備えておかねばならないことです。

 しかし、その防災が十分になされてこなかったことで、わが国は、毎年のように災害が溢れる列島になりはてています。

 毎年、わずか1河川1億円で、30年かけて改修を行う、これが、これまでの河川行政です。

 しかも、それは、30年確率程度の降雨を想定しての改修ですから、それ以上の雨が降れば、簡単に溢れることになります。

 あの愚策マスクにかけた費用を、この河川改修に回せば、約2倍の速さで改修が進むでしょう。

 あの故障だらけの欠陥飛行機F35の購入を1機だけでも減らせば、さらに、その速度はふえるでしょう。

 不評の持続化補助金における中抜きをさえなければ、30年が3年で済んでしまうでしょう。

 しっかりと予算を講じて、安全な国づくりを行なう、この当たり前の仕事ができなくなって、儲けや利権に走る、これが現実なのではないでしょうか。

 次期総裁といわれているS官房長官が、豪雨の襲来に備えてダム貯水池を空っぽにするという方針をいっていました。

 しかし、先日の球磨川では、この方針は実施されませんでした。

 はたして、今回の台風豪雨では、どうでしょうか?

 九州南部には、危ない河川が10カ所ぐらいありますので、その実施が問われることになるでしょう。

今日の作業

 さて、このところ約1週間、研究レポートの作成に専念してきましたが、本日は、その最後の章を認める予定です。

 すべてを読み返し、重要な結果のみを要約して示します。

 同時に、今後の課題と展望を、より具体的に明らかにすることも重要です。

 その後は、すべての文章の推敲を行い、再修正を行って終わりになります。

 この仕上げの作業をいかに丁寧に行うか、これによって文書の水準が決まってしまいます。

 これらのすべての完了をめざしますが、じつは、最後に追加実験を行って、その結果も加筆しようと思っていますので、実際の脱稿は、明日以降に持ち越されるでしょう。

 台風対策を講じながら、これらの作業を行って台風が通り過ぎるのを待つことにします。

 コロナに台風、行き詰まりの政治、ますます先が見えなくなっている経済恐慌、これらは、まさに被災者にとっては、「踏んだり蹴ったり」です。

 しかし、日本人は、幾多の困難を抱えながらも、それらの辛苦に耐えて立派に乗り越えてきた歴史を持っています。

 ここは、これらに負けずに、そして「へたり込む」ことなく、たくましく生きていきましょう。

(つづく) 
 
gabe
中津市の庭先で