昨日は、中津で共同研究の打ち合わせを行ってきました。

 よく晴れて陽ざしも強く、車窓からは緑の景色が鮮やかでした。

 このすばらしい景色をカメラに収めようと思って、車窓からの撮影を楽しみました。

 五月の頃と比較すると、緑がより濃くなって見栄えがよくなってきました。

 いつもは、漠然として車窓からの景色を眺めているのですが、いざ、良い景色を撮ろうとすると、意識を集中させてカメラ操作を行わなければなりません。

 当然のことながら、眠気は吹っ飛び、獲物を狙う猛獣に似た気分になっていました。

 その一枚を示しましょう。

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車窓の風景(宇佐市付近)
 
 風も爽やかに吹いていて緑葉が裏返しになって、そこに陽光が当たっていました。

 この撮影タイムに浸っているうちに、すぐに中津に到着しました。

 共同研究先の先生とは、これまでの第一段階を振り返りながら、次の段階にどう進むかについて重要な意見交換を行いました。

 先生も、良いアイデアがあるそうで、それについても討議を行い、それらを研究開発型の補助金を共同で申請することになりました。

 これで、より本格的な共同研究の発展のための準備がなされることが決まりました。

 この医院の生垣に咲いていたキンシバイの黄色い花を示します。
 
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キンシバイ

 その後、「FADY(ファディ)」という外国製食品を扱っているスーパーに立ち寄りました。

 久しぶりでしたので、もの珍しく店内を見学しました。

 相変わらず、パスタの棚では、ほとんどのパスタが無い状態のままでした。

 ここでわが家で評判のよいパスタ(Barilla)を購入しました。

 これは、だれも買わない最後の一袋でした。

 おそらく、一袋が5㎏、かなりの量のパスタですから、だれも簡単には買えなかったのでしょうか。

 値段も2490円、前回の購入価格よりも10円値引きされていました。

 噂され始めた「食糧危機」の到来に備えるという意味もあり、これを、今回も迷わず買い物籠に入れました。

 併せて、「ハインツ」の「ナポリタンソース」の缶詰も、家族の評判がよかったので購入しました。

 家内の方は、大好きな石窯パンほかを、躊躇なく購入されていました。

 そして、最後は、テイクアウトとして「本日のコーヒー」であった「グァテマラ」を3つ、割引で一つ100円程度で買えたようです。

 丁度、コーヒーが飲みたいなと思っていましたので、これを楽しくいただきながら帰ることができました。

 その帰路、今後の共同研究をどう進め、どう発展させていくかで、いくつもの思いが浮かんできました。

 まさに、真理は具体的な細部に宿る、とよくいわれていますが、あれこれと第一段階において探究してきた、その細部を踏まえないと、次の段階の着想や展望を見出すことができませんでした。

 その細部に潜んでいた真理は、時として、その細部のみでなく、より大部へ、さらにはより広く拡大していく普遍性を有していることがあります。

 この可能性について想像することも、じつに「ゆかい」なことです。

 これは、世間でいう用語で示せば「夢が膨らむ」ことを意味しています。

 光マイクロバブル技術に長年携わっていると、時々、このような想像を楽しむことが起こりますので、今回も、それが実際に起こり始めるとなると、そのゆかいさが、より一層深くなっていくことになりそうです。

 コロナが日本中を覆うようになってから、ネット上で料理番組がたくさん登場するようになり、それを時たま拝見していると、料理がおもしろくなってきました。

 本日購入のパスタとソースを用いて、みんなで私の料理を週1回食べていただく、これが意外にも評判がよいので、近々の食事会に、それらを大いに活用することにしましょう(つづく)。