新型コロナウイルス感染が再び増え始める予兆が見えています。

 北九州市の第二波現象の事例は、全国のどの都市でも感染拡大が起こる可能性があることを明らかにしました。

 また、東京都における新たな感染者数の増加傾向には、今年3月の第一波の増加傾向とよく似ているという指摘が、専門家から出始めています。

 せっかく、東京アラートなるものを作成し、ドイツよりも100倍厳しい制限を要請したことで、今度は、その基準に自縛されるようになりました。

 その厳しい自粛によって東京都民の経済活動の制限が続く中で、そのステップ1から2への移行を余儀なくなされましたが、それと同時にアラートが鳴って東京都庁とレインボーブリッジの異様な色付けがなされました。

 私は、まず、その色感覚を疑います。

    危険の意味で、あの色にしたようですが、それがどのような視覚効果をもたらすかを考えられたのでしょうか。

 きちんと科学的に危険を知らせることと不安を感じさせることとは性質が違うのではないかと思います。

 おそらく、色の専門家の意見に耳を傾けていたなら、もっと洒落た不安を煽らないアラート色になったのではないかと思われます。

 これが長引けば、その色感覚が定着し、多くの人々の記憶に刻まれてしまうでしょう。

 危険を意味していても、より洒落て、穏やかで安らかな彩りを考える必要があるように思われます。

 コロナの狸さん、あなたは、ご自分の服の色には、いろいろと気遣いをなさっておられるようですが、それを都庁やレインボーブリッジに対しても注がれてはどうでしょうか?

  ところで、コロナ関係予算における政府のでたらめさは、ひどいものですね。

 国民にアベノマスクといわれ、法外な費用に加えて不良品が混在し、その検査に再度費用を払い、そして未だに届かない、これこそ「天下の愚策」といえ、世界のみなさんに笑われています。

 そして、アベノマスクを使用しているのは、自らを「ルイ14世」と揶揄されたことを「ルイ16世」と間違えてしまうご本人のみであり、その部下の閣僚たちは誰一人として、アベノマスクを使用していません。

 アベノマスクをすれば、自らの愚かさを見透かされるからであり、それでもいいから、アベに忠誠心を示すという勇気もないのでしょう。

 新型コロナウイルス感染という危険と愚かさに追随するという危険を二重に呈してまで、身を張ることはできないのでしょう。

 やはり、アベノマスクよりもわが身を守ることが大切であり、それは正常な選択ということができるでしょう。

 そんなかれだから、星野源さんと一緒に出て、自宅で寛ぐ姿を意識的にメディアに公表しても、それが通用すると思っているのでしょう。

 これは、まさにルイ14世並みの「裸の王様」にふさわしいですね。

 さらに、自分を守るために、黒川東京高検検事長の定年延長を画策しました。かれが検事総長になれば、最高の下部となって自分を守ってくれます。

 黒川氏の賭けマージャンの習慣は、身内のなかでは知る人ぞ知ることだったようで、その弱みを握られたことで、かれは、従属して、いいなりになるしかなったのではないでしょうか。

 一方で、検事総長になれば、すべての検事の指導が可能になりますので、いかんなく、同じ下部ぶりを発揮できたでしょう。

 ところが、そのご本人が墓穴を掘って、そのなかに落ち込んでしまいました。

 高検検事長自らが、やってはいけない賭博を長年にわたって行っていたのですから、これは、落ちるところまで落ちた話でした。

 そのどこかのルイ14世にとっては、ますます八方塞がりの状態に落ち込んでいるようですね。

 さて、このようなコロナ災禍のなかで、人々は自粛に協力して家のなかで過ごすようになりました。

 そのために旅館や交通機関、飲食などは軒並み90%以上の売り上げ減少が起こりました。

 そのような実体経済とは隔離して、日本株は、再び、最高時に戻り始めています。実体のない空売りでそれが決められ、再びバブル状態になっています。

 これだけ、厳しい「くらし」と産業のなかで、株だけが躍っている、まさに架空の需要によって金の操作がなされるという真に異常な状況になっています。

 こんななかで、自らを防衛しなければならないという意識が徐々に形成されています。

 その端的な現われが食糧の備蓄問題であり、5月のパスタの売り上げは73%もアップしたそうです(先月比)。

 このところ何度か中津の外国商品スーパーに出かけてみましたが、いつもパスタの売り場には、そのパスタがない状態になっていました。

 そこでわずかに売れ残っていたのが、Barillaの細長パスタの一袋でした。

 どうやら、この商品の説明文には、高級品であるらしきことが書かれていました。

 その一袋が大きく、それこそ100人分ぐらいかと思える量でしたが、この袋しかなかったので思い切って購入しました。値段は2500円でした。

 こうしてわが家には、先に買ったパスタを含めると、相当な量のパスタ備蓄がなされましたので、これをどう活用するかを考えていたところ、週に1回のパスタランチを行なうことを思いつきました。

 もちろん、そのシェフは私ですので、各種のパスタ料理を勉強することにしました。

 最近は、コロナのせいでしょうか。ネット上に大変ユニークな料理番組が登場していますので、簡単で最高の料理法というものを勉強しました。

 料理の直前にネット上で勉強し、それをすぐに実際に料理するということにしましたので、真に実践的な料理法を習得することができました。

 その最初の料理がペペロンチーノでした。この若い料理人は、イタリアの本場で毎日何百人分のペペロンチーノを作っていたそうで、そこから、独特の簡単料理法を思いつきました。

 それは、パスタの面を湯がく際に、そのお湯を捨てずに、そのまま使う方法でした。

 これだと、パスタから出た旨みを、そのまま活かすことができます。

 これまでは、パスタを別の鍋で湯がいていましたので、いわばトロッとしたパスタの旨み成分を捨てていたわけです。

 イタリアでのパスタの旨みは、何百人ものパスタを茹でていくなかで、その旨さが鍋に残っていて、それがパスタに沁み込むのだそうです。

 その意味で、湯がいた麺汁を捨てずに使うことが、簡単で最高の味に仕上げるコツだったのです。

 そこで大量の麺を湯がき(大鍋の3分の2の分量)、それを混ぜながら、煮汁が無くなるまで麺を動かしていきました。

 最後に、別に作っていたベーコンと葫の煮汁も加えて仕上げました。

 最初の料理になったことも手伝って、わずかな量しか作らず、心残りを生じてはいけないと思い、たくさんの量のペペロンチーノを作ったことが功を奏しました。

 一人平均2皿分は召し上がられたようで、その食べっぷりにおいて、私の料理法における評価が示されていました。

 一同が揃って手作り料理を喜んだ光景に出会ったことに家内も感激したようで、来週も、この食事会を開催することにしました。

 次回は、Barillaの細長パスタがかなり残っていますので、ナポリタンがよいということになりました。

 また、直前になって、ナポリタンの料理法を勉強しなければなりませんね。

 コロナのおかげで、料理法を学び、団欒のパスタ食事会を開催できるようになったことは、真にゆかいですね。

 おかげで、アベノマスクの羞恥心よりも、ペペロンチーノのおいしさが勝ってしまいました。

 さらば、アベノマスク!(つづく)。

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       白とピンクのコンビネーションが何ともいえない(前庭)