昨日は、この2、3日間集中して取り組んできた報告書を仕上げることができ、ほっと安堵の一時を甘受することができました。

 この達成感には、固有の疲労感も混じっていて、日ごろはなかなか感じないものです。

 さて、その報告書は中間的なもので、新たに開発した小型装置を用いての実験結果を明らかにしました。

 この依頼は、外国の企業からなされ、長い時間をかけてじっくり検討してきたのがよかったのでしょうか、従来にない新しい成果を生み出すことができたようです。

 この報告書の概要については、すでに先方に報告済みでしたので、かなりよい評価を得ていました。

 今回の報告書では、その概要を基本にしてより詳しくデータと考察を加えました。

 かなり簡潔な叙述を心がけましたので、A4版で5ページ、2789文字で収まりました。

 これを一昨日、先方に送付しておきました。

 そのせいでしょうか。昨日の電話会議においては、かなり前向きの意欲と対応が示されていました。

 これから、既往製品において世界のトップクラスに位置している装置を用いて実験を行い、その性能比較を行うことで、本開発モデルにおける優位性の有無を調べる予定です。

 新規性に富む開発モデルであっても、それが既往商品における性能に劣るのでは、その開発の意味がありませんので、この比較が何よりも重要です。

 さて、問題の次は、本開発モデルが持つ普遍性、応用性を検討することです。

 これは、本モデルの特徴と限界を知り尽くさないと考察できないことですが、それが、ある程度可能になってきたのではないかと思うようになりました。

 この思索は、私にとって、とてもゆかいなことであり、ワクワク感を覚え、そして落胆に至ることもあり、この白黒をダイナミックに感じることがおもしろいのではないかと思っています。

 今の段階では、まだまだ開発の中間段階でしかありませんが、それが発展して最終段階を突破し、実際に国内外で活躍できるようになるとよいですね

 また、それによって新たな視点からの「ものづくり」の意味を深く問うことができると幸いです(つづく)。

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蓮華草