このところ東京都における新型コロナウイルス感染者の数が100以下になり、一見、この広がりが治まってきたように思われます。

 しかし、これは、PCR検査を行っていないうえでの数値ですので少しも安心できません。

 しかも、日によっては陽性率(検査数に対する感染者数の割合)は、逆により高率になり、5割近くになっています。

 その為政者は、この深刻な陽性率については一顧だにしていないようで、これにも恐ろしさを感じてしまいます。

 東京の永寿総合病院の感染者は200名を超え、死者数も38名という深刻な事態に至っています。

 ここでの患者の検査数に対して感染者数の割合、すなわち陽性率は28%であり、この高率が、その深刻さを如実に示しています。

 このような対応だと、それこそ、第二波、第三波がやってきたときには、想定できないほどの混乱や恐怖を産み出すのではないでしょうか。

 それにしても、政府の危機観のなさは驚くばかりで、あるのは責任を国民に押し付ける狡猾しかないようで、これはかれらの「命とり」に結びついていくでしょう。
 
 こうなったら、自分で自分を守るしかない、この思いを強めて、以下の実践を行っています。

 1)睡眠時間の確保
 
 2)ストレス解消

 3)快眠枕

 4)ほうじ茶に自然塩

 以上は前記事において報告しましたので、その続きを紹介しておきましょう。

 5)純ココア

 NHKBSの「美と若さの医学」を時々拝聴しています。

 このなかで、口臭の番組がありました。

 丁度歯科医に通っていたこともあって、興味津々で拝聴していると、このなかで口臭と純ココアの関係における実験結果が示されていました。

 純ココアを毎日飲むと、口臭が減るという実験でしたが、それが驚くほどの効果でしたので吃驚しました。

 どうやら、純ココアに含まれているポリフェノールが歯周菌の減少に寄与しているという説明がなされていました。

 口臭を発生させる大元は歯周菌にあり、それを減らすことで口臭も減るというメカニズムが明らかにされていました。

 「これは、おもしろい!」

と思って、早速アマゾンで純ココアを調べると、オランダ製の「純ココア」があり、すぐにこれを注文しました。

 また、中津の外国製品の専門店で別の純ココアも購入し、この2つを試飲して自分で確かめることにしました。

 それらを示しておきましょう。

 ①純ココア TOMIZ オランダ製

 ②バンホーテン純ココア 業務用400g

 交互に、これらの味や私との相性を試験してきましたが、私には①の方がおいしい、飲みやすいと感じました。

 また、この純ココアの話を行きつけの歯科医とも話し合い、②をプレゼントしました。

 先生は、早速、この歯科医の試験結果を調べてかなりの関心を示されていました。

 さて、この純ココア湯における私の評価を述べておきましょう。

 1)何よりも重要なことは「おいしい」と思って飲み続けることができることであり、これについては①、②とも合格でした。

 2)純ココアの粉をコップに入れてお湯を注ぐだけですので簡単に飲む準備ができます。

 ただ難点は、かき混ぜているスプーンにココアの粉が付着することであり、これを落とすために十分にかき混ぜることが必要になることです。

 しかし、よく噛み混ぜることで、よりおいしくなるのではないかと思って我慢して混ぜています。

 3)飲むたびに純ココアが口の中に広がり、その粉が口内の表面に付着しますが、この感覚が悪くなく、なんとなく口の中の具合がよくなったのではないかという思いが湧いてきます。

 これもポリフェノール効果の一つでしょうか。

 いまだ、何となくという段階ですが、「どうやら、よさそうだ」と感じていますので、これからも純ココア湯を楽しむことにしています。

 口臭が気になる方、口のケアが必要な方には、お勧めの純ココア試飲はいかがですか?

 また、純ココアには、さまざまな抗酸化作用があるようで、この側面からも健康に良い食品といえ、とても気に入っています。

 次回は、リンゴについて取って置きの話に分け入ることにしましょう(つづく)。

junnkokoa
                  純ココア