すでに何度か報告を行ってきましたが、私の光マイクロバブル入浴研究Ⅲにおける2つ目の課題は、風呂場で観葉植物を育てることでした。

 我が家の光マイクロバブル風呂には、南側に大きな窓があり、その窓と湯船の間にちょっとした空間があります。

 ここに、観葉植物の鉢を置いて、その成長ぶりを観察してきました。

 いつも、これらの緑を眺めるのが楽しみであり、光マイクロバブルのここちよさに加えて、この緑が、やすらぎを与えてくれます。

 この緑の鉢植えは、全部で6つあります。

 そのなかでの主役は、2つのオーガスタです。

 下から茎が出てきて、そのうち、その茎の下部から新たな茎と葉っぱが出てきて数を増やしていきます。

 この光マイクロバブル風呂に持ち込む前は、一つの根元から2つの茎が出ていて、それぞれから二本の長い茎が出ているだけでした。

 ところが、光マイクロバブル水で育てているうちに、この本数が徐々に増え、今では5つの茎と葉が出てくるまでに至りました。

 とくに、この2つの鉢のうちのひとつが、ほとんど枯れてしまって、その時はまったく根が無くなっていて、これはだめかもしれないと思っていました。

 それでも、鉢の土を掘って、そこに根なしのオーガスタを無理やり押し込んで、それが復活するかを試してみました。

 そしたら、どうでしょう。

 その枯れていた茎のなかから新しい茎が出てきて、みごとに蘇生し始めました。

 その時点で、家内が観賞用に、それをリビングに移動させました。

 そしたら、どうも居心地が悪かったようで、少しも成長せず、元気もなくしてしまったので再び、お風呂に戻してやりました。

 その後、今度は、土の中から新しい芽が出てきて、今では、それが数本を数えるまでになりました。

 このオーガスタは、光マイクロバブル湯を気に入っている、その証拠が、この成長促進であり、そのことを風呂に入るたびに確かめることに喜びと安堵を覚えています。

 ここでは、その若々しい新葉の様子を示しましょう。

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オーガスタの新葉

 もう一つは、初公開の「スパティフィラム」です。

 こちらも鑑賞用としてはよく見かける植物であり、美しい白い花に特徴があります。

 この鉢も、しばらくの間屋外に置かれたままでしたので育ちが芳しくなかったのですが、これをお風呂に持ち込むと徐々に元気に成長するようになり、葉っぱや茎の高さが、持ち込む前の約2~3倍以上になってきたのではないかと思います。

 とにかく、勢いのある成長ぶりを眺めては、こちらもうれしくなっています。

 まもなく白い花が咲くのではないかと楽しみにしています。

 このように、わが家の光マイクロバブル湯の傍に観葉植物を置いて、その成長ぶりを楽しみながら光マイクロバブルのここちよさを味わう、これらは私なりにはかなりの贅沢ではないかと思っています。

 季節もよくなってきたので、今度ホームセンターに行った際に、この植物の仲間たちを手に入れて、その楽しみを増していくことでバージョンアップを図ることにしましょう(つづく)。

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スパティフィラム