このところ、断続的に続いていた午後からの装置組み立て作業を終えてから、緑砦館2でのアグリ作業を行いました。

 というのも、家内が近くの里の駅からクレソンを買ってきていたので、その入植を行なう必要がありました。

 一袋にクレソンが約30本入りで100円、これが5袋ありましたので、合計で約150本ありました。

 実際には、この150本を植える際に、下部の枝状の葉を取り除きましたので、それらを併せると200本以上になりました。

 これががすべて定着して根を張るかどうか解りませんが、陽気とクレソンの成長力を期待することにしました。

 この入植は、これまでのものを併せると第3次になります。

 すでに第1次は、緑砦館1の内部のC1水路に入植したもので、これが伸び切って終わりかけていますので、ほぼ毎日収穫を行っています。
 
 第2次は、約2週間前に緑砦館2の入って右手にある第1と第2の水路の一部に入植したものであり、これがよく成長して高さが30㎝を超えるようになりました。

 葉っぱも大きくなり、その茎の先端には花を咲かせるようになりました。

 しかも、ここには虫類がほとんど発生していませんので、それこそ今が、丁度良い食べごろといえます。

 昨夕は、このクレソンを摘んでゆかいに食事を行なうことができました。

 まずは、そのまま生でいただきました。

 幸いにも、新玉ねぎ入りのタルタルソースが添えられていましたので、さらにおいしさが増しました。

 シャキシャキの食感、噛むほどにほんのりとした旨みと辛みが出てきて、苦みや嫌味がまったくなしの最高級のクレソンの味でした。

 その次は、やや熱めのみそ汁のなかに投入しました。

 熱が加わることでややしんなりとして噛みやすくなり、その食感が味噌とよく合っていました。

 味噌の旨みとクレソンの辛みがよく合い、新鮮な味となっていました。

 そして、最後はお粥に生のクレソンを大胆に入れていただきました。

 味付けに岩塩を少々入れ、同じくお粥の熱でしんなりしたクレソンと塩味だけの米粥のコンビがよく、その食感が何ともいえませんでした。

 また、噛むほどに、その塩味とクレソンの辛みの混合具合がよく、これは高級お粥に変身していました。

 これから2週間が経過すると、本日植えた第3次のクレソンが、同じように食べごろになるはずです。

 こうなると我が家だけでは消費できなくなりますので、まずは隣人へ、そして友人たちにも、この最高水準のクレソンを届けることにしましょう。

 明日は、たっぷりと、第3次入植のクレソンたちに光マイクロバブルを供給し、同時に少量の液体肥料も注いでおきましょう。

 これから、世界的大恐慌の進展とともに食糧危機が発生してくるように思われます。

 自分で食べるものは、自分で確保できるようにしなければなりませんね。

 まずは、安全安心、最高級のクレソンを育てて、自らの健康づくりに励みたいと思います(つづく)。

kuresonn-1
                  クレソンの花