昨日の話の続きです。

 16時過ぎに大分空港に到着し、そのまま近くにある里の駅「むさし」に直行しました。

 ここでは地元の野菜が店頭に豊富に並んでいますので、いつも、何か珍しいものはないかと興味津々で物色しています。

 そのなかで、「フキノトウ」と「菜の花芽」が目に留まりました。

 そういえば、中津から国東の大分空港までの車窓からは、黄色い菜の花がきれいでした。

 ここでは桜よりも菜の花の方が先に咲き、所によっては、それらが同時に咲いて黄色とピンクの花が揃って見えることもあります。

 今日は、それらの「天ぷら」にしていただきましょう。

 こうして17時前に家に無事到着しました。

ーーー 今日は、よく歩いたね!

 こう思いながら歩くことの大切さを再認識しました。

 愛用のロッキングチェアに座って、ここちよい疲れを覚えながら、娘に入れていただいたコーヒーを殊更おいしく思いました。

 夕食後、光マイクロバブル入浴の際に、下記の

 『血流がすべて解決する』堀江昭佳著(サンマーク出版)

を持ち込みました。

 もちろん、それをすべて読み切り、その内容を風呂のなかでじっくり検討するためでした。

ーーー なるほど、「教え子」君が推奨しただけあって、久しぶりにおもしろく一気に読むことができた!

 五万人の聞き取り調書(カルテ)と漢方医としての経験が、この内容の確かさとすばらしさを提供できていることで、すなわち、そのニーズの深掘りと医学的知識が備わっていることによって、解りやすさ、読みやすさが備わっているのだと思いました。

 私が購入したのは「33刷り」でしたので、そのことからも多くのみなさんに愛読されていることが窺えました。

 それでは、この本の内容において注目したことのいくつかを取り上げることにしましょう。

 第1は、漢方医学に裏打ちされながら現代の血流医学の問題を考察していることによって、説得力と示唆に富んでいることです。

 なかでも、その基本柱は、下記の3つの問題を改善することが重要視されています。

 ①血がつくれない 気虚体質
 
 ②血が足りない 血虚体質

 ③血が流れない 気滞お血体質

 この3つの共通の体質を改善していく決め手が「血流」であり、これを実践的に解決していった事例が具体的に示されています。

 ①については、胃を丈夫にすることが強調されています。

 胃の弱さは日本人特有であり、そのために胃からの栄養の吸収が十分でなくなり、これが血を造り出すことを妨げているというのです。

 たしかに、その通りで、胃が弱いと疲れやすく、だるくなるそうです。

 昔から胃腸薬が多く使用されている、ピロル菌感染者が多い、下痢が多いなどの症状の方の大元には胃腸が弱いことが関係していると解説されています。

 私も、その一人であり、数々の胃の症状が出現していましたが、この1、2年は、その症状がほとんどなくなりました。

 それは、病院で他の薬と一緒に胃薬を処方して飲み始めたからで、これがよく効いています。

 ②については、この体質が悪化すると「老化」が促進されることが指摘されています。

 身体の血液の1/3~1/4は、脳内を流れていますので、血液不足、すなわち血虚体質において一番現れやすいのが脳の障碍ではないかと思われます。

 頭が小さくなっていくのも、この現象のひとつではないでしょうか。

 また、血の不足は、男性よりも女性の方が深刻であり、その改善がより重要である、すなわち、「血は女子力そのもの」と強調されています。

 ③については、「ストレスに弱くイライラしがち」という重要な解説がなされています。  
 ストレスが大きいと自律神経制御ができなくなり、血管が収縮して血液が流れにくくなり、その結果としてイライラが増す、これも重要な問題であり、その有効な改善法が求められているといえます。

 これらは、まさに現代人が身に染みて悩んでいる大問題であり、そこに切り込んだ本著は、的を射ていると思いました。

 同時に、これらの問題に光マイクロバブル技術がどう応えているのか、この問題意識もより鮮明になりましたので、次回は、その核心問題に分け入ることにしましょう(つづく)。

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清水寺の石仏