先日の農産物は、非常に評判がよかったのでしょうか、一昨日、その購入者を訪ねた折に、再度の注文申し込みがありました。

 その際、みなさんの評判を尋ねてみると、その責任者の方が、購入者の方々から購入希望の声が多く寄せられていると仰られていました。

 笑顔で二度目の注文、これを快く引き受け、それを農家に知らせることにしました。

 この注文者は、私の重要な共同研究者の一人であり、ヒトの健康についてさまざまな意見交換を行いながら光マイクロバブル技術の適用を試みています。

 おかげさまで、この共同研究が前に進み始めましたので、そのだけおもしろさも増してきました。

 これらの輪を徐々に拡大していこうと思います。

 さて、この取り組みは、きわめて細やかなものですが、これらの成果を踏まえながら、そのプロジェクト化をめざそうと思っています。

 この数年間、地元のみなさんと一緒に共同の事業を行ってきましたので、それらの成果をより活用して、実際に動き出す時期がやってきたのではないかと思います。

 この最初の取り組みは、マイクロバブル研究会員であるSさんとの共同研究でした。

 かれは、感がよく、しかも器用でしたので、光マイクロバブル技術を用いて、ある農作物の栽培支援を行なうことが決まりました。

 その実践が4年間において遂行され、年々発展してきました。

 その特徴は、収穫量の増加(年々2~3割のアップ)、病気耐性の強化(かつては病気に毎年かかっていたが、それがなくなった)、そして高品質化(おいしくなった。初年度は残りをすべて私が買い取っていたが、昨年は、わずかな量しか手に入らなかった)などが起こったことにありました。

 こうなると、この新たな技術的適用は、確かなものといえるまでになりました。

 この実績は、自然に他の研究会にも知れることになり、新たに2グループが、同様の試験を行うようになりました。

 そのことは、それだけの分、こちらも対応に忙しくなりましたが、それも何とか工夫して熟すことができました。

 そして、これらの2グループでの取り組みにおいても重要な成果が生まれ、その拡大がなされることになりました。

 一つのスポットが、3つになった訳ですが、そのひとつから、また新たな枝分かれが起こり、今度は違う農作物の栽培が試みられるようになりました。

 それが、冒頭に紹介した事例ですが、それは、「無農薬+無肥料+光マイクロバブル」という、いわば理想的なコンビネーションの下で試みられた栽培実験でした。 

 それゆえに、その成果物もすばらしく、それを確かめて、親しき方々への紹介を始めることにしました。

 そのようにすばらしいものは、それを本当に理解できる方々にこそ伝搬させていくことが重要であり、これこそ本当のニーズになって口コミで広がっていくという性質を有しています。

 その意味で、地域に根ざすとは、このような地力を持てるようになることであり、それを実践していくことであるように思われます。

 冒頭に紹介した「評判の良さ」は、ここちよい連鎖反応を呼び起こすはずです。

 近々、次の親しい方に新たな呼びかけを行い、またひとつ、その波紋を広げることにしましょう(つづく)。

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松葉