前記事における討議の続きを示しましょう。

 「私の施設の入居者は100名余、通所患者は75、76人です。

 足の悪い人が6~7割もいて、看護士がバケツにお湯を入れて足のケアを行っている光景をよく見かけます。

 足を改善することができれば、自分で歩けるようになります。

 足の負担もなくなりますので、現場の看護士さんたちも話を聞いてくれるのではないでしょうか。

 光マイクロバブル湯は、温泉とどう違うのですか?」

 「現場の具体的な情報を示していただきありがとうございます。

 おかげさまで、私どもが開発してきた足浴装置の評判はよいようです。

 その成果を先日の学会で発表したところ大きな反響がありました。

 温泉においては、かなり前から光マイクロバブル装置を導入してきた実績を有しています。

 大分県には有名な炭酸温泉があります。通称『ラムネ温泉』と呼ばれています。

 ここでの末梢血管の血流促進量は約20%といわれていますが、光マイクロバブルの場合は、その10倍以上ですので大きく違う特性を有しています。

 また、アルカリ単純温泉にも光マイクロバブルの装置を導入し、評判になっています。

 さらに、温泉ではありませんが、東京の鶯谷に『萩の湯』があり、これが東京一の温泉と呼ばれています」

 「『萩の湯』ですか。東京に行ったときに、ぜひ入りたいですね」

 ここで、萩の湯のホームページを示しての解説が詳しくなされました。

 「最初は炭酸泉を売り物にしていてのですが、光マイクロバブル湯の方の評判がうなぎ上りになって、こちらの方がメインになりました。

 ここは、いつもお客さんがいっぱいで、光マイクロバブル湯のここちよさがよく語られています」

 「そうですか。私たちの施設において大変なのは夜のケア問題です。夜に寝ない患者が多く、青いライトを灯して就寝促進を行おうとしていますが、あまり効果はないと聞いています」

 「夜ケアの問題も重要ですね。

 N施設では、夜間のトイレケアを非常に重要視してさまざまな工夫がなされていました。

 じつは、光マイクロバブル足浴を本格的に行うようになってから、夜にトイレに行く回数が半減以下になりました。

 これはとても大きな注目点でした。

 ところで、施設での入浴事情は、どのようになっていますか?」

 「週に3回ぐらいでしょうか。足の腫れが多く、足の裏にタコができているひともかなりいます」

 「じつは、光マイクロバブル足浴を行なうと、お風呂に入った気分になりますので、入浴の合間を埋めることができます。

 これは、ケアを行う側においては大変な作業量の軽減に結びついています。

 N施設では、光マイクロバブル足浴装置を4台並べて、一人で看護していますので大変喜ばれています」

 「それは、よいですね」

 
次回も、その討議の続きを示しましょう(つづく)。

tennjikai
展示会の様子