最国東市来浦に住んでいる農家のMさんが、パクチーをたくさん持ってきてくださいました。

 どうやら、このパクチーを虫よけのために植えたようで、それが思いのほかよく育ったとのことだそうでした。

 じつは、このMさんの農地にあるボーリング水がとてもおいしいので、その水を持ってきてくださったついでに、このパクチーを持ってきてくださったのでした。

 早速、その味を確かめてみました。

 意外と柔らかくて、匂いもきつくない、これは予想外でした。

 この匂いが苦手な方がかなりいますが、一方でこれが好きという方もいて、都会では、パクチーが大流行になっていると聞いています。

 きっとMさんのところのおいしい水で育てられたからでしょう。

 都会は、何かと刺激が強く、ストレスもたくさん存在していますので、このような刺激豊かな野菜を求めるようになったのでしょうか。

 このパクチーの大人気ぶりはすごいですね。

 調べてみると、このパクチーはいろいろな食品に用いられており、先日取り寄せたカレーのルーのなかにパクチーが含まれていました。

 もともとハーブ系の植物であり、香辛料としても有効に使われてきたのだと思います。

 まずは、生で食べてみました。

 上記のように、これがおいしく、これまでのパクチーの印象が大きく変わりました。

ーーー これは意外と病み付きになりそうだ!いろいろなもの入れて試してみよう。

 こう思って、鍋の中に入れて少し温めてみました。

 これがよく、食べやすくなりました。

 柔らかいけど、パリパリ感もあり、よい食感でした。

 今夜は、これを他の野菜と一緒にしてサラダ風にしてみましょう。

 Mさんのおかげでパクチー料理をしばらく楽しめそうです。

 人に尽くせば、そのお礼がある、そんな人付き合いのすばらしさを、またしても実感することができました(つづく)。

pakuti-
 パクチー